菜園 とおの屋「要」様 BAR開店工事 仕上げの工程が進みます。

遠野のオーベルジュ「とおの屋　要」様の盛岡でのお店の内装工事が進行中です。
先日、弊社で施工させていただいた「BARわたなべ」様のすぐ近くにOPEN予定です。
今回のBARで提供するお酒は「とおの屋　要」様で製造しているどぶろくを中心とし、熟成したお肉を食べられるBARとして計画が進んでいます。
テナントの面積が7坪弱の小さな空間に店主「要太郎」さんと一緒に考えるギリギリの空間が面白いお店になりそうです。
お店のファサード部分の仕上げの工程が始まりました。

お店の外で外壁の仕上げの工程が開始です！
昔の外壁材を撤去し、下地となるサイディングを張ってあった外部。
この段階ではクリーム色のフラットな外壁材が見えていますね。
そこに塗装を行って仕上げて行く計画です。

クリーム色のサイディングに黒く塗装を開始です。
この黒が下地となり、この後仕上げの塗装が進む事になります。
仕上がりを想像しつつドキドキな感じです。

まずは壁が真っ黒に塗られました。
この段階でもいい雰囲気です。
この後、どんな仕上げが行われるのかな？

ぼんやりと赤い色が塗られて壁の雰囲気が変化していきます。
塗装用のローラー・台所用のスポンジ・布、いろんな素材を駆使して真っ黒だった壁に違う色が載っていきます。

壁がどんどん変化していきます。
すごい！
いろんな素材を使い壁を仕上げるのは、東京でギャラリーを営む中井さん。
何となく完成形が見えてきました。

完成形に近づいた壁面。
錆びた鉄板の様に見えませんか？
鉄板が経年変化し錆びて良い風合い出たような雰囲気に仕上がって来ました。

ファサード全体はこんな感じです。
錆びた鉄の雰囲気が見事に表現されています。
新しく作った壁ですがそうは見えませんね。

この雰囲気････。
さっき作ったとは思えません。
新しいけど新しくない壁面が完成です！

続いては、店内のレンジフードで塗装作業を開始です。
亜鉛鋼板で作ったフードの外側に塗装を開始です。
まずは、シーラーという塗料がしっかりと接着する為の下地材を塗布します。

1回目の着色は、外壁と同様に黒の塗料。
ブリキ色だったフード本体が真っ黒に仕上りました。
ここから次の仕上げの工程が始まります。

錆びたフードが出来上がりです。
塗装で仕上げたとは思えない雰囲気です････｡
すごいですね～。

フードの塗装も完了し、厨房機器も搬入を進めます。
カウンターの左官仕上とフードの塗装が完了し、いよいよ店内も完成形です。
この後は、照明の仕上げ、水回りの仕上げなど機器類の設置作業が進む事になります。

遠野のオーベルジュ「とおの屋　要」さんの新しいお店の工事が進行中です。
今回は盛岡市菜園の小さなテナント物件での施工となります。
お店の床面積は7坪弱、そこに何の設備を配置し、客席は何席設けるか、店主「要太郎」さんと打ち合わせしながら進めるテナント内装工事が始まりました。
限られたスペースにいろんな要素を盛り込むギリギリの計画を進めています。
他には無い、要太郎さんの独自のお店作りのお手伝いを今回もさせていただきます！
新しいお店だけど前からそこにあったかのような仕上げを目指して、終盤の施工が進んでいます。
面白いお店作りもいよいよ終盤です！