岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 07月 12日
盛岡市中心部の狭小地で始まった住宅新築プロジェクト「土間のある家」。
敷地は盛岡の中心部ならではの狭小地、敷地を目いっぱい使って面白い家づくりを計画しました。 弊社の大工の技術とお施主様のアイデアが作る家づくりが始まりました。 素材はもちろん岩手県・盛岡市の木材たちを使い、大工の技術を活かした家づくりを進めて行きます。 それでは、施工の様子を少しずつご紹介していきますね。 元鉄工所だった弊社の作業場は天井が高く、高い位置にクレーンも付いている作業所です。 その大空間で木に囲まれながら大工たちが家の元となる構造材の加工を進めています。 棟梁を務める堀口大工が墨付けを進めています。 すべての構造材に墨付けを行うのが棟梁の一番の仕事です。 木の性質をよ~く確認し、何処にどの材料を使うのか決め、仕口を決めて墨付けを行っていきます。 刻みを進める下舘大工です。 手ノコで登り梁の斜めの仕口を刻んでいるところですね。 昔ながらの手仕事の道具を駆使して刻みを進めるベテラン大工です。 こうした技術を経験が豊富な大工が居る事で安心して作業を進められます。 キレイな仕口が出来て行きます。 こちらは畠山大工。 桁材の加工を進めています。 四角いホゾ穴は、ネダレス合板の継ぎ目に入れる補強材のホゾ穴ですね。 2階の床を支える部分の構造材です。 墨付けする棟梁、刻みを行う大工、それぞれが自分の役割をしっかりとこなして構造材が出来上がって行きます。 一方、現場では基礎工事が後半へと工程を進めています。 基礎の立ち上がり部分の型枠の解体作業が進んでいます。 コンクリートを流し込む為の鋼製の型枠を剥す作業です。 重い型枠ですが、外してすべて搬出していきます。 敷地ギリギリに出来上がってきた基礎です。 マチナカの狭小地、敷地をめいっぱい使って建物を計画しました。 まずは基礎の形がそのギリギリ具合を見せてくれています。 弊社作業場では、大工の棟梁による構造材への墨付と刻み、現場では基礎工事の型枠撤去作業が進んでいます。 まずは、家づくりの最初の工程が進み始めています。 お客様のアイデア・要望を伺い二次元の図面作り、そこから三次元の立体へと変換していく工程を担うのが私たち工務店の一番の仕事です。 そしてその平面から立体への変換を手仕事で行うのが大工という仕事です。 木組みの図面「図板」を元に建物の構造を作る大工の棟梁はすごいですね~。 紙の平面図から現地で建物が建って行く様子を随時ご紹介していきますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-07-12 05:14
| 現場日記~住宅新築~
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