遠野 古民家改修工事 大工工事進行中。

岩手県遠野市で進む古い民家の改修工事。
築年数も不明なほど古い民家です。
どんな改修工事になるのか今からワクワクします！
現場では、建物周りの外構作業とウッドデッキの準備が始まっています。
いよいよ工事も終盤に入ってきました。
それでは、改修工事の様子を少しずつご紹介していきますね。

建物外周部では、壁の下見板張りの塗装作業が進んでいます。
板の壁全体をこげ茶色に塗装していく作業です。

だんだん板の色が濃く変化していきます。
それに伴い、建物の雰囲気も少しずつ変化していきますね。
落ち着いた雰囲気に変って行きます。

屋根の裏側、軒天井と呼ぶ部分も外壁同様にこげ茶色に塗装を進めて行きます。
この軒天井は、古い板がそのまま残る部分、ここも色が変化し雰囲気が変って行きます。

こんな風に塗料を刷毛で丁寧に塗って仕上げて行きます。
塗装職人が手間と時間を掛けて塗装を進めて行きます。

古くぼやけた感じの板がきれいに着色されて行きます。
塗料には、防虫防腐の成分を含む屋外用の塗料を使用しています。

室内でも塗装の準備が整っていきます。
壁のボードのジョイントやビスの頭にパテを盛って平滑にする作業が進んでいます。

パテが乾くとヤスリで削る作業です。
粉が舞うので、防塵スーツを着込んで作業を進めて行きます。

塗装作業が始まりました。
水性の室内用塗料をローラーで塗る作業です。
クリーム色だった壁が白く変化していきます。

見る見る壁が白く変って行きます。
室内の雰囲気がガラッと変わる瞬間ですね。
室内が明るくなっていきます。

元の常居だったリビングも良い雰囲気に変わりました。
壁が白くなることでより天井の古材がきれいに見えてきます。
いよいよ完成形が見えてきました。

遠野で進む古民家の改修工事の現場です。
今回の改修では、古い建物の構造を生かしつつ、現代の生活が送れるように施工を進める計画です。
ライフラインの水道・電気・設備機器を完全にやり直し、住みやすい建物へと改修を進めて行きます。
今回も施工の担当はベテランの袰岩棟梁です。
しっかりした技術と経験があるベテランの大工が工事の最初から最後まで施工を進めて行きます。
施工も終盤に差し掛かり、大工工事と並行し塗装作業も進んでいます。
いよいよ完成形も見えてきた現場です。
続きをお楽しみに！