岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 09月 27日
遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」様の新しいお店の施工が始まりました。
今回施工する建物も遠野のオーベルジュ同様、他には無い様な建物を計画しています。 新しく建てる建物ですが、新しくは見えない建物を建築する計画です。 「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんと打合せを重ねながら作り上げていく現場がいよいよ始まります。 弊社作業場で建物構造の一部に使用する古材を見ながらの打合せ風景です。 建物の内装をイメージしながらの大工仕事がここから始まります。 店主「要太郎」さんと藤澤棟梁、古材を見ながらの打合せ。 お店のどこにどの材を配置するかを話し合っていきます。 店主のイメージと古材の個性をどうマッチングしていくか、かなりの悩みどころ・・・・。 たくさんの古材を並べて話し合いは続きます。 実際に見て・触って・時には持ち上げて古材をチェックしてもらいます。 写真で見るだけとは違い、古材の雰囲気そのものを感じてもらいながら建物を想像してもらいます。 古材たちは1本1本その表情は色々です。 見ているだけで楽しいのですが、どこにどの古材を配置するかを考えるのは、かなり難しい作業ですね。 一方の現場では、基礎工事の準備が始まります。 敷地に建物の位置を表す縄張りを行います。 おおよその建物の位置を示し、その周りに木を並べていきます。 まずは最初に杭を打ち込みます。 建物のまわりに一定間隔で杭を打ち、レベル水準器を設置します。 この杭に水平に貫材を取り付けて行きます。 建物のまわりに杭と貫で囲われた場所が「遣り方」と言います。 基礎の芯を記し、基礎の高さをチェックするための工事用の仮設工作物ですね。 重機が遣り方内部に入り、掘削を開始です。 このように基礎の芯に合わせて一定の深さ・一定の幅で地面を掘っていきます。 建物を支えるコンクリートの基礎が設置される部分を作る作業です。 掘った溝に砕石を一定の高さまで入れていきます。 この砕石が建物の荷重を受け、地面へと伝える役目を担います。 そのため、砕石はこの後転圧という工程を経て締め固められます。 大きさの異なる粒の砕石を締め固める事で建物の大きな荷重でも沈み込むことなく、荷重を受ける事が出来ます。 地面の下で建物を支える大事な基礎部分の施工が進みます。 いよいよ始まったレストランの新築工事です。 まずは、続きをお楽しみに。先日紹介した素材探しから始まったプロジェクト。 今度は、弊社作業場での大工の棟梁による墨付け、現場での基礎工事が進み始めました。 新しい建物ですが、新しくは見えないという計画のちょっと変わった建物の建築が始動です。 どんな建物が出来ていくのか今からワクワクします!
by iwaizawa
| 2023-09-27 04:38
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