岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 11月 22日
花巻市石鳥谷町で進行中の小さな住宅の新築プロジェクト。
ご家族3人で暮らす木の香りがあふれる家づくりが進んでいます! 建物を構成する構造材から下地材、そして人が触れる仕上げに至るまで地元岩県産の木材をたくさん使って仕上げていきます。 お施主様から伺った要望を最大限組み込みつつ、ご予算に合わせて間取りを構成しました。 小さな建物ですが、暮らしやすい住宅となるはずです! それではそんな家づくりの様子をご紹介していきますね。 小瀬川大工が刻むのは、杉の小屋材です。 棟梁が墨付けした構造材を他の大工たちと手分けして仕口を加工するのが刻みと言う作業です。 建物を支える構造部分をこうして大工たちが手仕事で加工する作業。 遥か昔から続く日本の大工の基本となる作業ですね。 丸山棟梁は、ネダレス合板の墨付け作業。 コチラはこの10年ほどで普及してきた床組みの準備となります。 建て方の序盤に2階の床をこのネダレス合板で作り、大工が安全に高い位置で仕事出来るように準備を進めています。 続いて丸山棟梁は図板を見ながら刻みのチェックです。 図板は、大工の木組みの図面です。 この図板を元に墨付け・刻みを進めて、最後にその仕事のチェックを行います。 刻みを終えた構造材を並べて、仕口の位置をチェックしていきます。 丸山棟梁の手には、図板がありますね。 この木組みの図面を見ながら仕口が所定の位置に作ってあるかを確認していきます。 この作業は「付け流し」と呼びます。 作ったホゾを仮組もしてみます。 仕口の納まりがきつ過ぎないか、緩すぎないか、組んでみてのチェックですね。 木槌で構造材を叩く「コーン、コーン」という音が響き渡ります。 仮組した構造材の長さもチェックです。 組んだ構造材が予定している長さにピッタリと納まっているかもチェックです。 寸法がずれている場合には、ここで微調整を行います。 たくさんある構造材をこうしてすべて仮組みしていきます。 見えている木材は、岩手県産の唐松材ですね。 こうした建物の構造には、地元岩手県の木を使用しています。 地元の木を使い、技術と経験豊富な大工たちが建物を作っていく様子です。 「墨付・刻み・付け流し」を終えた構造材は、弊社作業場からトラックで現場へと運びます。 トラックに満載の構造材、これは杉の柱ですね。 いよいよ建て方の準備が始まりました。 花巻市石鳥谷町で進む岩手県産木材を使った小さな住宅の新築プロジェクトです。 今回は、「いわて木づかい住宅普及促進事業」を使った家づくりを計画しています。 地元岩手の木を使い、高性能な家づくりを後押ししてくれる岩手県の補助事業です。 そして、そんな家づくりの根幹は、技術と経験豊富な大工が担っていきます。 職人が中心の家づくりの様子を少しずつ紹介していきますね。 いよいよ現地での建て方作業が始まります! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-11-22 05:20
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