石鳥谷 県産木材で建てる小さな家 大工工事進行中です。

花巻市石鳥谷町で進行中の小さな住宅の新築プロジェクト。
ご家族3人で暮らす木の香りがあふれる家づくりが進んでいます！
建物を構成する構造材から下地材、そして人が触れる仕上げに至るまで地元岩県産の木材をたくさん使って仕上げていきます。
お施主様から伺った要望を最大限組み込みつつ、ご予算に合わせて間取りを構成しました。
小さな建物ですが、暮らしやすい住宅となるはずです！
それではそんな家づくりの様子をご紹介していきますね。
現地では、大工たちの木工事が進行中！
そんな現場の様子を紹介します。

現地での建て方作業が終わり、建物の骨格が立ち上がりました！
シンプルな切り妻屋根の小さな住宅です。
外周部をぐるっと耐力面材で囲い、白く四角い建物形状となっています。

室内は････真っ暗な状態ですね。
作業灯を点けないと仕事は出来ませんね････｡
開口部をほとんど覆った状態だと天気の良い日中も室内はこんな状態になります。
太陽光の恩恵がよ～く分かります。

暗い室内では、耐震金物の取付作業が進んでいました。
コチラは耐力壁を構成する筋交いの端部に設置する金物ですね。
建物を地震の揺れや台風の風圧から守るための大事な金物ですね。

そして壁には断熱材が入っていきます。
窓を設置する部分も下地が入り分るようになってきました。
建物の性能に関わる部分の施工が進み始めています。

室内から屋根を見上げるとまだ木組みが見える状態です。
屋根周りは、唐松材を中心に使った構造ですね。
岩手県産の木材をふんだんに使った建物構造が室内側からも見えています。

花巻市石鳥谷町で進む岩手県産木材を使った小さな住宅の新築プロジェクトです。
今回は、「いわて木づかい住宅普及促進事業」を使った家づくりを計画しています。
地元岩手の木を使い、高性能な家づくりを後押ししてくれる岩手県の補助事業です。
そして、そんな家づくりの根幹は、技術と経験豊富な大工が担っていきます。
職人が中心の家づくりの様子を少しずつ紹介していきますね。
地元岩手の木を使った大工仕事が進む現場作業です。
続きをお楽しみに！