岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 01月 16日
花巻市石鳥谷町で進行中の小さな住宅の新築プロジェクト。
ご家族3人で暮らす木の香りがあふれる家づくりが進んでいます! 建物を構成する構造材から下地材、そして人が触れる仕上げに至るまで地元岩県産の木材をたくさん使って仕上げていきます。 お施主様から伺った要望を最大限組み込みつつ、ご予算に合わせて間取りを構成しました。 小さな建物ですが、暮らしやすい住宅となるはずです! それではそんな家づくりの様子をご紹介していきますね。 現地では、大工たちの木工事が進行中! そんな現場の様子を紹介します。 現場では、建物外周の外壁下地の施工が進んでいます。 足場のシート越しですが、外壁の下地が縦方向に設置されているのが分かります。 建物の形状も見えてきて、かなり家らしく見えてきました。 外壁下地はこんな感じに進んでいます。 縦方向に下地を作り、下から上へと空気が抜けるようにしています。 夏場の暑く湿度の高い時期に湿った空気が溜まらない様にする機構でもあります。 窓と窓の間の板は、給湯器の設置用の下地ですね。 この段階でいろんな設備の下地の準備も進みます。 窓の上に丸い部材がくっ付いています。 これは換気扇の貫通部分ですね。 この段階で穴を空けてまわりを防水処理しています。 建物貫通部分が一番漏水の危険があります。 しっかり重点的に防水処理を施します。 外壁と屋根の接合部もしっかりと防水処理を行います。 防水ルーフィングと気密テープで屋根の接合部の端をしっかりと防水処理します。 この後何十年も建っていく住宅、こうした防水処理が建物の寿命を高めていきます。 屋根は立平葺きという工法で仕上がっています。 一番高い位置には、換気口も取り付けてあります。 屋根裏にこもった空気を排出する為の大事な機構ですね。 外壁も屋根も空気が循環する仕組みを組み込んで施工が進みます。 建物内部では、壁の断熱材の施工が進んでいます。 外周部の柱間に白い綿状の断熱材を充填する作業です。 隙間なく断熱材を入れる事で高い断熱性能を発揮してくれます。 1階と2階の間の天井裏になる部分にはクリーム色の石膏ボードが張られました。 天井を張ると見えなくなる部分のボード張りが先行して行われます。 建物の防火性能に関わる大事な部分の施工ですね。 天井の下地が始まりました。 野縁と呼ぶ細めの杉の角材を使って天井にボードを張る下地を作っていきます。 天井裏の外周部には、先ほどの石膏ボードが見えていますね。 しっかり防火構造の準備も進んでいます。 床では外壁張りの施工も始まりました。 今回使用するのは、岩手県産のケヤキの床板です。 広葉樹の代表格でもある「ケヤキ」は硬くて丈夫な耐久性抜群の床材ですね。 木目もとっても奇麗です。 花巻市石鳥谷町で進む岩手県産木材を使った小さな住宅の新築プロジェクトです。 今回は、「いわて木づかい住宅普及促進事業」を使った家づくりを計画しています。 地元岩手の木を使い、高性能な家づくりを後押ししてくれる岩手県の補助事業です。 そして、そんな家づくりの根幹は、技術と経験豊富な大工が担っていきます。 職人が中心の家づくりの様子を少しずつ紹介していきますね。 地元岩手の木を使った大工仕事が進む現場作業です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2024-01-16 04:59
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