岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 01月 25日
花巻市石鳥谷町で進行中の小さな住宅の新築プロジェクト。
ご家族3人で暮らす木の香りがあふれる家づくりが進んでいます! 建物を構成する構造材から下地材、そして人が触れる仕上げに至るまで地元岩県産の木材をたくさん使って仕上げていきます。 お施主様から伺った要望を最大限組み込みつつ、ご予算に合わせて間取りを構成しました。 小さな建物ですが、暮らしやすい住宅となるはずです! それではそんな家づくりの様子をご紹介していきますね。 現地では、大工たちの木工事が進行中! そんな現場の様子を紹介します。 現場の室内では、床板張りの作業が進んでいます。 壁はまだ下地の状態ですが、床には仕上げの無垢の床が出来上がっていきます。 使用しているのは、岩手県産のケヤキの床板です。 ほんのり赤みのあるきれいな木目が特徴のケヤキ。 硬さも広葉樹中でもトップクラスですね。 傷が付きにくく、経年変化でツルツルの床に仕上がっていきます。 完成後もどんどん成長していく無垢の広葉樹の床が良い雰囲気を作っています。 2階の床には、唐松を使っています。 唐松は、小さな節が特徴の針葉樹。 1階のケヤキに比べると柔らかい木質ですが、その分足裏で温かみを感じる事が出来ます。 素足で歩く寝室などには、ピッタリの素材ですね。 2階も壁はまだ下地の状態ですね。 この段階で壁の下地もしっかり作り込んでいることが分かります。 柱・間柱・胴縁、すべて地元岩手県産の木材を使用しています。 木に囲まれた家づくりな事が分かる状態です。 丸山棟梁と確認しているのは、窓枠に使うケヤキの板。 床と同じケヤキを窓の下枠に使う計画。 硬くて木目のきれいなケヤキ、手で触れる窓枠にも最適な素材です。 窓の下枠はこんな風に納まります。 窓を開ける際に手を掛けたり、ちょっと雑貨を置いたりする場所ですね。 こんな所にも無垢の木をさりげなく使っています。 建物外周部では、外壁張りの作業が進んでいます。 吹付塗装の下地となるサイディングを張る作業が進みます。 建物全体がベージュ色に変わっていきます。 外壁を張る前には、各所の防水処理もチェックしていきます。 下屋根部分と外壁の接合部の防水処理。 屋根材が当たる部分には、防水シートを下張りして施工しています。 特に屋根の端部は入念に防止処理を行います。 新築直後は、ほとんどトラブルは起きませんが、築後10年・20年と経過すると発生頻度が高まる雨漏り。 こうした防水処理をしっかりと行っておく事で発生のリスクを低減できます。 換気口の貫通部の防水処理。 貫通している塩ビ管に密着している防水シートを確認です。 ここも漏水の危険が高い箇所の一つですね。 サッシのまわりも外壁張りの部材の取付を確認です。 見えているのは、防水シーリングの下地となる金属部材。 窓まわりも漏水の危険が高い箇所となります。 しっかりチェックして漏水の危険をなるべく低減させます。 外壁張りが進み、シート越しに建物の外観が見えてきました。 シンプルな外観ですね。 花巻市石鳥谷町で進む岩手県産木材を使った小さな住宅の新築プロジェクトです。 今回は、「いわて木づかい住宅普及促進事業」を使った家づくりを計画しています。 地元岩手の木を使い、高性能な家づくりを後押ししてくれる岩手県の補助事業です。 そして、そんな家づくりの根幹は、技術と経験豊富な大工が担っていきます。 職人が中心の家づくりの様子を少しずつ紹介していきますね。 地元岩手の木を使った大工仕事が進む現場作業です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2024-01-25 04:28
| 現場日記~住宅新築~
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