岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 more... 検索
ブログパーツ
記事ランキング
|
2024年 02月 11日
昨年春から取り組んできた大仕事が岩手公園(盛岡城跡公園)にある神社「桜山神社」 様の改修工事でした。
神社で最も歴史ある建物でもある御社殿の大規模な改修工事でした。 明治期に建てられその後何度かの改修を経て今に至る神社の社殿の改修工事。 今回は、神社専門の設計事務所、東京の日本建築工芸設計事務所様との共同作業です。 歴史ある建物の改修工事は、技術と経験豊富な大工たちと地元岩手・盛岡の木材を使って進めました。 そんな「桜山神社」様の御社殿改修工事の様子をご紹介していきます。 現場では、社殿の床の解体工事が進んでいます。 床板が外れて根太が現れた状態です。 根太と言っても一般住宅の大引きより太い材です・・・・。 とにかくすべての材の寸法が現代から見ると規格外の寸法で驚かされますね。 根太が無くなり、大引きが存在感抜群に現れました。 大引きと言うか土蔵の棟木のような太さの材が床を支えていました。 この後、どこをどのように解体し、次の工程の準備を進めるか、大工みんなで話し合います。 この話し合いこそが大事ですね。 この経験こそが若手大工の大事な財産になると思います。 新しい床の納まり、ケヤキの大黒柱の補修の納まりなど入念に打合せを行います。 2人とも床から頭が出る状態での打合せ、なかなか見れない光景ですね。 床下とは思えないほどの空間が出現してきます。 ここもなかなか見る事の出来ない風景ですね。 社殿の床の解体作業がどんどん進んでいます。 古い建物の解体作業では、昔の職人の仕事を見る事が出来ます。 昔の大工の技術と苦労の跡、そして今回は昔の鍛冶屋職人の仕事も見る事が出来ました! 当時の大工の状況を想像しながら解体を進めて行きます。 大工の木を削った跡や文字が出てくるとどんな気持ちで仕事をしていたのか何となくわかる気もしてきます。 そんな大工の歴史を思いつつ進む神社の改修工事の現場です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2024-02-11 05:21
| 現場日記~リフォーム~
|
ファン申請 |
||