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岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 02月 23日
昨年春から取り組んできた大仕事が岩手公園(盛岡城跡公園)にある神社「桜山神社」 様の改修工事でした。
神社で最も歴史ある建物でもある御社殿の大規模な改修工事でした。 明治期に建てられその後何度かの改修を経て今に至る神社の社殿の改修工事。 今回は、神社専門の設計事務所、東京の日本建築工芸設計事務所様との共同作業です。 歴史ある建物の改修工事は、技術と経験豊富な大工たちと地元岩手・盛岡の木材を使って進めました。 そんな「桜山神社」様の御社殿改修工事の様子をご紹介していきます。 現場では、社殿の床下の大引きを掛け替える作業が進んでいます。 そんな現場での施工の様子を紹介していきます。 ![]() 数十年に一度の大改修ですね。 明治期に作られた古い方の本殿は、強大な大引きが掛かる初めて見る床組みでした。 単管パイプとチェーンブロックで巨大な大引きを吊り上げる袰岩大工と鈴木大工。大引きの位置を下げる作業を進めています。 段差の多い神社の本殿をなるべく段差の少ない様に改修し、多くの方に利用頂けるように改修を進めています。 大引きの1本がシロアリの被害を受けていました。樹種は杉でした。 まわりの大引きは青森ヒバでしたが、この1本だけ杉です。 そして、大引きの真ん中を切断すると内部がシロアリに食べられ空洞に。 大引きを外すとこんな状態でした。手でつかむだけでバラバラになる大引き。 どこまで食べられているのか調査が必要です。 蟻が食べたと思われる方向の大引きを外していきます。大引きの端部がケヤキの大黒柱に差さっているので外していきます。 ケヤキの大黒柱はこの状態。シロアリは、全然食べていませんでした。 シロアリが歩いた跡はあるのですが、食べずに引き返したようにも見えます。 やはり硬く目の詰まったケヤキは、シロアリも食べないんですね。 シロアリに食べられていた杉の大引きが掛かっていた青ヒの床張りの接合部。ここもシロアリが歩いた跡はあるのですが、引き返していますね。 やはり、シロアリも食べやすい好みの木を選んでいるようです。 古い建物のこうした状況を見ると、やはり長い年月建物を支える土台の部分には、シロアリに強い樹種を選ぶ事が大事ですね。 いろんな樹種が組み合わさる状況で確認できました。 昔の大工たちの技術・伝承はやはり長い年月で培われてきました。 その技術・伝承はこれからも後世に伝えて行く事が大事だと教わった気がしますね。 社殿の床の改修作業がどんどん進んでいます。 古い建物の解体作業では、昔の職人の仕事を見る事が出来ました。 そしてその昔の職人が作った床組みを現代の大工が修正する作業が進んでいきます。 解体→床下のコンクリート工事→床組みの修正と工程が進んできました。 こうした大工工事は、やはり大工の技術と勘・経験がモノを言いますね。 そんな大工の歴史を思いつつ進む神社の改修工事の現場です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2024-02-23 08:10
| 現場日記~リフォーム~
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