雫石 Rem Remake Furniture 様工房ファサード改修工事 スタート！

少し前まで盛岡市の鉈屋町で営業されていたRem Remake Furniture様が工房を雫石に移転しました。
移転の際には、新しく工房となる古い倉庫の内部で改修工事を行いました。
今回は、その古い倉庫だった建物のファサードを工房らしい顔へと変化させる工事を行います。
どんなファサードが出来上がるか･･･今から楽しみです！

工房内はこんな感じ。
前回施工した内部の改装で家具を展示するスペースと作業を行う工房部分を古いガラス戸を使った間仕切りで仕切ってあります。
古い家具を扱う工房らしい、良い雰囲気です。

前回手を付けなかったファサード部分。
まあ、ただ中途半端に古い建物という雰囲気でした。
ここをどんな風に改修するか、店主と相談しながらの施工となります。

まずは資材搬入。
大工仕事でファサードを作り変えます。
まずは、下地となる木材と脚立などの施工資材を搬入です。

シャッターの内側に木で下地を作る作業を開始です。
今回の改修工事も前回同様、弊社の畠山大工が担当です。

作った木の下地に古い蔵戸が設置されました。
古い家具を扱う工房の入口に相応しい雰囲気。

蔵戸は、吊り戸として設置されています。
重い蔵戸も上部のレールにつられて走るので、比較的軽く開け閉めが出来るようになります。

建具下には、ガイドの金具が配置されています。
このガイドによって古い建具が位置をずらす事なくスムーズに開け閉めされます。

蔵戸が設置された区画の反対側にも開口部が配置されています。
コチラには、大きなガラスが設置される計画です。
ショールーム的な使い方も想定し、ファサードを計画しています。

蔵戸の外部側。
戸のまわりには、塗り壁の下地となる壁が出来上がってきました。

シャッターを開けるとこんな感じ。
塗り壁下地のラスカットパネルが張られて良い雰囲気。
私はこの状態も結構気に入っています（笑）

ファサード改修の施工が進みます。
古い家具のリメークを行う工房のお店の顔となる部分の施工です。
どんな顔が出来て行くのか今から楽しみです。
弊社はいつものように地元の木材、そして大工の技術と経験を生かした仕事でお店の顔を作っていきます。
続きをお楽しみに！