岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 05月 29日
花巻市で進む住宅新築プロジェクト「砂子の家」。
設計は「オオツカヨウ建築設計」様、施工は岩井沢工務所というタッグで進めて行きます。 田園地帯の真ん中、雑木林に囲まれたとっても気持ちの良い土地で仕事です。 地元の木材をふんだんに使い、大工の技術を生かした建築を進めていきます。 構造材の墨付・刻みの工程が終わり、現地での建て方作業へと工程が進んできました。 そんな現場の様子を紹介していきますね。 ココから屋根まわりの下地の作業へと工程が進みます。 棟木のある土蔵の2階のような構造の上に垂木が載り始めました! 一定間隔に並ぶ垂木が気持ち良いですね。 軒先に跳ね出す垂木。 軒の出も大きくとる為垂木は太いモノを使用します。 強度の高い唐松の垂木です。 屋根の頭頂部。 屋根まわりの下地はしっかりと通気を確保することが大事です。 特に頭頂部は、夏場の暑い空気が集まる部分、しっかりと通気を確保しつつ垂木の設置が進みます。 垂木の上に野地板が張られ始めました。 野地板には無垢の唐松の板を使用します。 温熱環境の厳しい屋根直下の下地には、無垢の木が長持ちします。 無垢の唐松の野地板が敷かれた屋根面が完成です。 きれいですね。 こうした下地材にも地元岩手県産の木材を使用しています。 屋根の妻側の端の部分の垂木は、掛け方が違います。 他の垂木を直行方向に垂木を配置しています。 屋根の端の破風の形状を小さくする為にこんな仕掛けを施しています。 屋根の妻の端にも野地板が張られます。 垂木の方向に合わせて野地板を張るので、板の向きが違うのが分かりますね。 こうして屋根の場所によっても下地の作り方を変えて施工していきます。 煙突まわりも野地板張りが進んできました。 屋根を貫通する煙突を囲うように野地板が張られていきます。 煙突まわりに野地板が張られるとこんな突起物を作ります。 「雪割り」と呼ぶ煙突の端に付ける仕掛け。 屋根の上の方から雪が落ちてくるとこの三角形の部分で左右に雪が分かれていく仕掛けです。 煙突全体を見るとこんな感じ。 屋根を貫通する煙突は、雨漏りのリスクが高いので、補助的な仕掛けも施しつつ施工を進めます。 薪ストーブのメンテナンス、熱効率はこの煙突が高いので、なるべく雨漏りのリスクを下げて施工していきます。 妻側の屋根の端の下地作業。 破風板の下地も通気が出来るように仕掛けを施しています。 いろんな部分で建物寿命のずっと先を見据えての施工を進めていきます。 弊社作業場での構造材の刻みから現地での建て方作業へと工程が進む「砂子の家」の作業の様子です。 清々しい景色の田園地帯の真ん中の現場では、いよいよ建物構造を組み上げる大工仕事が進んでいます。 程よい雑木林が囲む古くからの田園地帯は居るだけで気持ちが良いですね。 そして弊社作業場では、昔ながらの大工の技術を生かした構造材の準備が進んできました。 その構造材を建物として組み上げる工程が始まっています! 使う素材はもちろん地元岩手の木材たちです! 大工の技術と経験、そして地元の素材を使った家づくりが進んでいます!
by iwaizawa
| 2024-05-29 04:31
| 現場日記~住宅新築~
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