岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 08月 09日
2008年に竣工した「9坪ハウス 小泉誠 #07 SAH」。
翌年には、外構工事を行って完成しました。 その外構工事で設置した木製塀が腐食によって倒れたため、今回はその更新作業を行いました。 そもそも9坪ハウスは、建築家・増沢洵さんが1952年に建てた「最小限住居」を小泉誠さんがリデザインし、「スミレアオイハウス」として誕生したモノ。 詳しくはESSE onlineで紹介されています。 岩手にある「9坪ハウス 小泉誠 #07 SAH」は、築16年経過してもとても素敵な建築として使われています。 今回は、その9坪ハウスの修繕を行っていきます。 建物南面を囲っていた木製塀が撤去されて久しぶりに見る事が出来ました! この後はすぐに塀の更新作業に取り掛かります。 ヒノキの土台を束石ブロックの上に載せて固定する作業を進めます。 柱もヒノキ材を使用しています。 屋外で使っても腐食に強いヒノキ材を塀の構造部分に使っていきます。 塀板を張る為の準備が進みます。 現場で板を必要な寸法にカットして張っていきます。 塀板が張られていきます。 塀板は岩手県産の杉材を使用しています。 塗装は、ウッドロングエコという特殊な塗料を使用しています。 良い風合いに仕上がっていきます。 塀の裏側はこんな仕上がりです。 9坪ハウスの建物内からは、塀がこんな風に見えています。 塀の裏側も無垢の木が見えて良い雰囲気です! 竣工後18年を経て本格的な修繕作業に入りました。 今回は、建物の南面に配置してあった庭を囲う木製塀の更新作業。 良い建築は、年月が経過しても良い雰囲気を醸し出していますね。 そんな建築を支えるのは、やはり職人「大工」です。 今回も地元の木材と大工の技術でしっかりと修繕作業を進めていきます。 そんな9坪ハウスの修繕の様子を紹介しました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2024-08-09 05:22
| 現場日記~9坪ハウス~
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