「砂子の家」 大工工事進行中。

花巻市で進む住宅新築プロジェクト「砂子の家」。
設計は「オオツカヨウ建築設計」様、施工は岩井沢工務所というタッグで進めて行きます。
昨日のブログで紹介した通り8/3（土）～8/4（日）の2日間「完成内覧会」を行います。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

現場は、田園地帯の真ん中、雑木林に囲まれたとっても気持ちの良い土地で仕事です。
地元の木材をふんだんに使い、大工の技術を生かした建築を進めていきます。
構造材の墨付・刻みの工程が終わり、現地での建て方作業が行われました。
そんな建て方作業が無事に終わり棟上げとなりました。
棟上げを祝っての「上棟式」が執り行われました！
そして上棟後は、現場では外壁の付加断熱の下地作業が中心に進み、弊社作業場では外壁に使う杉板の加工作業が進みます。
大きなテラス屋根の施工も終わった現場の様子を紹介していきます。

外壁の杉板張りが進む現場。
外観も日々変化していきます。
地元岩手の杉材を使い、無塗装で仕上げていく外壁。
有機的な表情が徐々に見えてきました！

内部では、断熱施工と壁の下地作業が進行中。
建物構造も岩手の木を使っています。
地元の素材と地元の職人が作り上げる住まいづくりが進行中。

2階はこんな状況。
屋根勾配なりの天井の下地が組まれていきます。
2階ならではの高低差のある空間構成が見えてきました。

天井下地もとってもきれいですね。
井桁格子状の下地は、杉材を使って作っています。
大工仕事の技術が見られる下地作業が進みます。

建物南面の外観です。
少し前に作ったテラス屋根の上の部分に杉板が張られています。
大きなテラス屋根を持つ外観がとっても雄大に見えてきました！


清々しい景色の田園地帯の真ん中の現場では、建物構造を組み上げる大工仕事が進んでいます。
程よい雑木林が囲む古くからの田園地帯は居るだけで気持ちが良いですね。
使う素材はもちろん地元岩手の木材たちです！
そんな建て方が終わり上棟式が行われました。
神様に上棟を報告し、お家の方々・係る職人たちの息災を祈願し、この建物を長く守ってもらうための大事な儀式を経て大工の家づくりが進んでいきます。