岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 08月 21日
遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」様の新しいお店の施工が進行中です。
今回施工する建物も遠野のオーベルジュ同様、他には無い様な特殊な建物を計画しています。 新しく建てる建物ですが、新しくは見えない建物を建築する計画です。 「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんと打合せを重ねながら作り上げていく現場が進行中! ケヤキの据付作業、建物構造の建て方作業と進んできました。 内装の土壁の左官工事が終わり、続いて鉄製のらせん階段の設置作業が進んでいます。 とおの屋「要」様で20年以上前から行う無農薬・無肥料の田から作られた土壁と無骨な鉄製のらせん階段、どんな風に融合するのか楽しみです! どんな建物が出来るのか、今からワクワクします! 中央のくぼんだ一角に鉄製のらせん階段を設置する計画です。 現場内へと運ばれる鉄製のらせん階段。 かなりの重量があるので、職人さんたち大勢で搬入です。 鉄工所の工場で製作されたらせん階段。 こんな全景です。 この状態で建物内部へと搬入を進める計画です。 現場の土壁の中でどんな雰囲気になるのか、この段階でワクワクしてきますね! 設置場所では、らせん階段を吊り上げるための準備が始まります。 どうやって重いらせん階段を立ち上げるのか・・・・この段階では想像できませんね。 チェーンブロックと呼ぶ手動の滑車を準備。 設置場所の中央にチェーンブロックを固定して吊り上げるという施工方法です。 らせん階段が立ち上がりました! このまま所定の位置に固定して倒れないようにしていきます。 まずは一安心です。 らせん階段に接続された通路部分。 いろんな部材がくっつき、階段本体がしっかりと固定されていきます。 階段の手摺部分も固定が完了。 狭いらせん階段ですが、そこがまた良い! 良い雰囲気に設置が進みます。 設置が進むらせん階段を真上から撮影。 1坪の空間にスポっと収まったらせん階段です。 コンパクトな作りですが、この狭さが良い感じです。 まわりの土壁との相性も良いですね。 また一歩完成形へと近づきました! 現場では、土壁の乾燥とらせん階段の設置が進んでいます。 古く味わいのある建具・屋根瓦、そして無農薬栽培の田の土、いろんな素材をどんな風に配置していくのかも楽しみな要素です。 遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんは、お米を栽培する農家でもあり、料理人でもあります。 農業も料理も素材を扱う現場を大事にし、その奥深くを探求する性格の店主。 その店主と共に新しい建物もその素材をとても大事に考えて選んでいます。 先日紹介した素材探しから始まったプロジェクト。 巨大なケヤキの丸太を現地に据付け、続いて建物本体を組み上げる建て方作業に続き左官工事が進みます。 手に触れるすべての素材を自然由来、そしてその素材を余す事無く使い尽くすというコンセプトで仕事を進めていきます。 新しい建物ではありますが、ほとんど新しくは見えないというちょっと変わった建物の建築が進行中です。 どんな建物が出来ていくのか今からワクワクします!
by iwaizawa
| 2024-08-21 04:34
| 現場日記~店舗~
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