岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 08月 24日
2008年に竣工した「9坪ハウス 小泉誠 #07 SAH」。
翌年には、外構工事を行って完成しました。 その外構工事で設置した木製塀が腐食によって倒れたため、今回はその更新作業を行いました。 そもそも9坪ハウスは、建築家・増沢洵さんが1952年に建てた「最小限住居」を小泉誠さんがリデザインし、「スミレアオイハウス」として誕生したモノ。 詳しくはESSE onlineで紹介されています。 岩手にある「9坪ハウス 小泉誠 #07 SAH」は、築16年経過してもとても素敵な建築として使われています。 今回は、その9坪ハウスの修繕を行いました。 新しい木製塀は、塀板に岩手県産の杉材を使用しています。 ウッドロングエコの塗装もとても良い雰囲気ですね。 玄関へのアプローチもそのまま塀が続いていきます。 玄関側からのアプローチ。 庭への入口は、塀を開口してあります。 自然な庭へのつながりを大事に施工しました。 庭の中からの木製塀も良いですね。 植栽とウッドロングエコ塗装の杉板が良い雰囲気です。 庭には、ハグロトンボが飛んでいました! 今年の暑い夏を楽しむかのように元気に飛び回っていました。 母屋との渡り廊下の屋根まわりも改修しました。 隙間を木で埋めたのは、鳥が巣作りしないように。 小さな隙間は鳥たちの格好の巣作り場になっていました。 竣工後18年を経て本格的な修繕作業をおこないました。 今回は、建物の南面に配置してあった庭を囲う木製塀の更新作業。 良い建築は、年月が経過しても良い雰囲気を醸し出していますね。 そんな建築を支えるのは、やはり職人「大工」です。 今回も地元の木材と大工の技術でしっかりと修繕作業を進めました。 そんな9坪ハウスの修繕の様子でした。
by iwaizawa
| 2024-08-24 04:26
| 現場日記~9坪ハウス~
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