岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 08月 29日
遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」様の新しいお店の施工が進行中です。
今回施工する建物も遠野のオーベルジュ同様、他には無い様な特殊な建物を計画しています。 新しく建てる建物ですが、新しくは見えない建物を建築する計画です。 「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんと打合せを重ねながら作り上げていく現場が進行中! ケヤキの据付作業、建物構造の建て方作業と進んできました。 内装の土壁の左官工事、らせん階段の設置が終わり、さらに仕上げの工程が進んでいます。 とおの屋「要」様で20年以上前から行う無農薬・無肥料の田から作られた土壁と無骨な鉄製のらせん階段・古い板などどんな風に融合していくのか楽しみです! どんな建物が出来るのか、今からワクワクします! 無骨な鉄の素材感が現れた無塗装の黒皮鉄板の素地が良い雰囲気を作り出しています。 遠野の田んぼの土を使った壁と黒皮の素地のままの鋼製のらせん階段、何とも言えない良い雰囲気。 古材の雰囲気をそのまま生かす仕上げなので、水拭きするだけです。 上野作業員が清掃作業を進めていきます。 限られたバックヤードに並ぶシンクと水栓器具。 スペースを有効に活用しつつお店作りが進みます。 いよいよ見えてきたお店の完成形に合わせて細かな部分の仕上げ材を選びます。 もちろん古材を中心に弊社のストックを紹介していきます。 この材は、栗の天板ですね。 この板の雰囲気に合わせて使う場所を想定し、どこをどんな風に加工するのかもこの段階で打合せです。 今回のお店に横たわっているケヤキの大きま丸太の端の部分。 店主「要太郎」さんのアイデアで薄くスライスして使う事になりました。 どんな素材が出来上がるのかも楽しみですね。 店主の突飛なアイデアも形にしていく大工たちの技術に感服します。 現場では、仕上げの工程が進んでいます。 古く味わいのある建具・屋根瓦、そして無農薬栽培の田の土、いろんな素材をどんな風に配置していくのかも楽しみな要素です。 遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんは、お米を栽培する農家でもあり、料理人でもあります。 農業も料理も素材を扱う現場を大事にし、その奥深くを探求する性格の店主。 その店主と共に新しい建物もその素材をとても大事に考えて選んでいます。 先日紹介した素材探しから始まったプロジェクト。 巨大なケヤキの丸太を現地に据付け、続いて建物本体を組み上げる建て方作業に続き左官工事が進みます。 手に触れるすべての素材を自然由来、そしてその素材を余す事無く使い尽くすというコンセプトで仕事を進めていきます。 新しい建物ではありますが、ほとんど新しくは見えないというちょっと変わった建物の建築が進行中です。 どんな建物が出来ていくのか今からワクワクします!
by iwaizawa
| 2024-08-29 04:30
| 現場日記~店舗~
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