滝沢市 ガレージ新設工事 建て方進行中。

住宅の駐車場の一角にガレージを新設する工事が進行中です。
地元岩手県産木材を使い、大工の技術を生かした建物となります。
現場では、建物構造を組み上げる「建て方」の作業が進んでいます。
どんな建物が出来ていくのか、順を追って紹介していきますね。

平屋のガレージの躯体が組み上がり、屋根下地が進む現場。
屋根の骨組みでもある垂木が掛かっていきます。


垂木の上に野地板という松板が張られていきます。
屋根の端から順に板張りが進みます。

野地板張りの様子を屋根上で撮影です。
ガレージ内部から見える板の裏側は、こげ茶色に塗装してあります。
見えている屋根面側は、板の無垢の色そのままです。

野地板を張り終えるとその上にボード状の断熱材を載せていきます。
真夏の暑い時期、屋根面からの熱射を少しでも減らす役目を担います。

屋根面のボード状の断熱材の上から野地合板を敷き、釘で固定していきます。

屋根面全体を野地合板で覆いました。
この面が屋根葺きの際の下地となります。

屋根まわりの破風板も設置が終わり、屋根の下地が出来上がりました。
これで建物本体の構造と屋根の下地まで組み上がりました。
無事に上棟です！


大工のガレージの構造材の加工作業と現場での基礎工事が終わり、建物本体の組み上げ作業が進んでいきます！
地元岩手県産の木材を使った建物の構造が現地に立ち上がっていく工程ですね。
建て方作業は、大工仕事の一番の見どころでもあります。
何もなかった場所に建物が出来ていく過程を順を追って紹介していきます。
そんなガレージ新設工事、どんな建物になるになるのか今から楽しみです！