盛岡市東新庄 住宅の新築工事 木工事進行中。

盛岡市東新庄で進む住宅新築の現場。
今回も設計は「オオツカヨウ建築設計」、大工工事が「岩井沢工務所」というタッグでの施工になります。
大工の技術を生かし、地元の無垢の木をふんだんに使った高性能な家づくりが進行中です！
敷地の大きさを生かした平屋の建物が計画されています。
工事の進行状況を少しずつこのブログで紹介していきます。
現場では建て方作業が終わり、大工たちは下地作りの工程へと作業を進めています。
建物の性能に係る大事な下地作りの作業が進む現場の様子を紹介します。

外壁材の施工が進む建物外周部。
大きな平屋の建物の雰囲気が表れてきました。

内部では、天井・壁の気密施工が進んでいます。
気密シートを張り、電線や換気ダクトの施工が進んでいます。

気密の低下しやすい窓まわりもしっかり気密処理。
窓の左上のエアコン貫通部分もしっかりと気密処理を施します。

電気配線のコンセントカバーも気密部材を使っての施工が進みます。
最も気密の低下しやすい電気配線や配管類の貫通部分の処理が進んでいきます。

気密処理が終わった段階で気密測定を行います。
窓にこんな器具を付けて測定作業を開始です。

この機械で圧力を掛け、その損失を計測する事で建物全体の気密の性能をチェックします。
良い結果が出て一安心です。

気密想定が終わると二重天井の室内側の施工を開始です。
気密処理した天井下地の少し下にもう一つの天井の下地が出来ていきます。

大開口の木製窓に向かって新しい天井下地が伸びていきます。
こうした下地の木材も地域材を使っています。
地元の木材を使い、高性能な家づくりが進んでいきます。


大工仕事の大きな工程「建て方作業」が無事に終了し、床・壁・天井の下地作りの工程が進んでいきます。
建物の性能に係る重要な工程でもあります。
断熱施工・気密施工・サッシの取付・外壁張りと現場では各所で下地施工が進んでいます。
地元の木を使った高性能の家づくりの根幹となる部分の施工を詳しくお伝えしていきます。
続きをお楽しみに！