岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2006年 12月 01日
12月中旬より盛岡市本宮で古民家再生の大工工事が始まります。
その古民家再生の様子をお伝えいたします。 今回の古民家は奥州市江刺区に建っていた、築200年以上の古民家です。 (曲がり家ではなく、直屋です。) 大きな大黒柱とダイナミックな小屋組みが特徴です。 どんな家になるか楽しみですね。 棟梁の袰岩です。 古民家に暮らしている大工です。 墨付しているのは栗の土台、5寸角です。 (1寸は3cmなので、15cm×15cm) ノミで仕口を加工中です。 この栗の土台は一人ではもてないほどの重さです。 栗は腐食や虫害に強くとても固い木で土台には最高です。 しかし、現在ではなかなか手に入らない木となってしまい、今では住宅にはほとんど使われておりません。 こちらは解体した古材を磨いているところです。 たわしでこすって、水ぶきをします。 今度は古材の柱に墨付をしていきます。 古材を加工しなおして、また新たに家として組み上げられていきます。 加工中の古材の柱達です。 ほぞが何段にも長く加工されています。当社の大工達も始めてみたほぞです。 伊達藩特有のつくりですね。 「東京タワー」とあだ名がつきました。 加工の終わった土台達です。 これからまた100年以上家を支えてくれることでしょう。 現在はこのような加工作業中です。 12月中旬からはクレーンを使って、木組みを開始する予定です。
by iwaizawa
| 2006-12-01 15:44
| 現場日記~古民家再生~
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