岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2007年 05月 19日
前回お伝えしたデザインアパートの基礎工事の続き。
住宅の基礎工事って見たことないですよね? 完成してしまうとわからない部分ですから参考に! 前回は、地盤の強固な場所まで重機で掘削し、そこに砕石を入れていきました。 これは、入れた砕石を締め固めているところ。 ランマーという機械です。 大きく振動して砕石を固めます。 砕石の締め固めが終わると、糸を張って組み鉄筋を並べていきます。 このとき鉄筋の位置を決めるのが遣り方というもの。 大工の棟梁が作ります。 鉄筋を並べると木の枠を設置します。 これはベースという部分を作るためのもの。 基礎の一番したの部分で建物の重量を支える部分です。 鉄筋がかなり組みあがりました。 ここで注意が鉄筋のしたのブロック。 これは鉄筋がコンクリートの内部にしっかり入るためのもの。 コンクリートと鉄筋が力をあわせて建物を支えます。 鉄筋組とベース枠設置が終わるとベースコンクリートの打設になります。 現在は省力化のため、コンクリートは工場でつくり、ミキサー車で運搬し、ポンプ車で流し込みます。 見えている黒い筒が太いホースです。 この中を生コンクリートが流れてきます。 コンクリートが流し終わるとコテを使って平らにならします。 このとき、レーザー装置を使って水平にならします。 うまく水平にしないと次の工程が難しくなります。 よく鉄筋コンクリートという言葉を聞きますが、何で鉄とコンクリートを一緒にするんでしょう? それは、「鉄の棒は引っ張る力にとても強く、圧縮すると曲がってしまう」。 「コンクリートは逆に引っ張る力に弱く、圧縮する力にとても強い」。 という特性の両者を一つにして強い土台を作ることが出来るためですね!
by iwaizawa
| 2007-05-19 18:47
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