土蔵移築先募集

盛岡市内の町屋の土蔵。
大正時代初期の土蔵です。
大きさは、6尺3寸間で3間×2軒と小さな土蔵です。
この土蔵だけでは小さいのでまわりに古材で増築するといい空間になります。
柱と棟木が栗と思われます。
床梁は、赤松と思われます。

土蔵の入り口。
土壁の戸もしっかり残っています。



土壁の戸を開けると、蔵戸。
蔵戸は、くぐり戸が付いています。



1Fの天井。
梁は赤松。
板は、赤松と栗が混じっています。



階段は、箪笥付。
かわいい！
引き出しの板は、栗でした。



2Fの様子。
棟木と担木。
棟木は、広葉樹と思われますがはっきりは分かりません。
1尺以上の大物です！



2Fの床。
年月が経っていい色になっています。
赤松や栗の厚板です。



内部から見た蔵戸。
いい色してます。
雰囲気最高！



蔵の外観。
町屋の土蔵なので小さい割りに窓が多く付いています。
かわいい外観。
窓の戸も土壁の戸です。


この他に同年代の母屋も解体予定です。
こちらは50坪ほどの平屋。
使用している木材もいいものがたくさんあります。
杉、青森ヒバ、栗、ケヤキなど。
壊されるのがもったいないんですが、、、。

どなたか移築したい、古材として活用したい、見てみたいという方、連絡ください。
ご案内いたします。