あか落とし

築90年以上の土蔵の古材。
洗うのも一仕事です。
土蔵を解体していて分かったこと、、、。
90年前の時点で古材だった、、、。
この古材っていったいどのぐらい前のものだったんだろうか？
年月の流れ方が今とは違う気がする今日この頃です。

古材をあか落とし中。
水を掛け、たわしでゴシゴシ。
アナログな作業が続きます。



順番を待つ方々。
長い年月のあかを落として次の持ち主を待ちます。
新たな持ち主はこの木にとって何代目になるのかな？



そして石は別の場所へ。
土蔵移築のお宅に出発。
どんな使われ方になるのか？


長い年月土蔵を支えた木、そして石。
現代で捨てられることなく、次の時代に引き継がれていきます。
使い捨ての現代にあってこういう場面に出会えるのはうれしい事です。
今度は、どんな風に引き継いでいくか責任重大です！
がんばろっと！