岩井沢工務所の現場日記

「モリオカノオト」さいとうゆきこ展

「モリオカノオト」さいとうゆきこ展
日時　2016年10月21日（金）-11月1日（火）
　　　　　10：30-18：30　＊最終日は16：00まで
　　　　　　（会場の定休日　毎週木曜+第1・第3水曜日）
作家在店日　10月22日（土）23日（日）
会場　shop+spaceひめくり　（盛岡市紺屋町4-8）

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さいとうゆきこさんの描く盛岡の風景「モリオカノオト」。
その絵にはファンの方も多いのではないでしょうか。
会期中はモリオカノオトの原画をはじめ、ポストカードなどの紙ものや、
オリジナルカレンダーの展示販売があります。
中津川をお散歩がてらぜひ足をお運びください。

花巻の住宅 進行中！

花巻市で進行中の住宅新築の現場。
今回は、設計事務所さまとのお仕事となります。
シンプルですっきりした設計の住宅、もちろん岩手県産木材を使用し、弊社の大工たちが技術を生かして建てて行く建物となります。
今回は若手の大工たちを中心にメンバーを構成して臨みます。
いつもと違う納まりがいっぱいですが、いい刺激にもなりそうです。
現場では上棟式も終わり、建物内部の下地作業や外部の下地作業が進みます。
そんな現場の様子をお伝えします。
現在の建物外観です。
まだまだブルーシートで覆われた状態ですね。
片流れのシンプルな外観です。

裏側から見るとこんな感じです。
コチラはブルーシートもなく、いい感じ。
周辺には緑も多く環境がいい立地ですね。

外周部では断熱材の施工が進みます。
MOISSという防火素材を全面に張り、その上に下地を作っていきます。
これが付加断熱の下地となります。

下地の間に付加断熱を入れます。
コチラはグラスウールの成形ボードです。
建物の外周部をこの断熱材で覆うように施工を進めます。

付加断熱の外側には防水透湿シートを張ります。
断面はこんな風ですね。

室内側には、柱間の充填断熱が見える状態です。
建物の内と外との2重に断熱材が入ります。

室内側では、天井や壁の下地作業が進行中。
下地の木材も岩手県産材を使用しています。
地元の木を使って建物の下地を作っていきます。

屋根葺きの作業も終了。
大きな片流れの屋根ですね。
向かって右側が天窓、左側が煙突の開口部。

天窓や煙突の開口部はしっかりと防水施工を行いました。
北国では、雨だけでなく雪対策も行って施工します。


内部外部とも下地作業が続く現場の様子でした。
地味な作業ではありますが、建物の性能を左右する重要な作業でもあります。
そして、内装仕上げにも地元岩手県産木材を使用していきます。
地域の素材を使い、地元の大工が施工する家づくりをしっかりと進めていきます。
そんな現場の様子をお伝えしました。
続きをお楽しみに！