岩井沢工務所の仕事について
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2015年 01月 31日
宮古市(旧川井村)での住宅新築工事が進行中。
現場の基礎工事と大工の刻みが終了、いよいよ建て方作業の準備開始です。 地元岩手の木をふんだんに使用し、豪快な構造も見える家づくり。 いよいよ大工たちの現場での建て方作業が始まります。 そんな作業の様子をお伝えして行きます。 ![]() クレーン付きの大きなトラックを使用。 太く長い梁材などを積み込むのには大活躍です。 ![]() 作業場の天井クレーンを使用します。 こうしてトラック何台かに分けて構造材を運搬します。 ![]() すべての構造材を運び、建て方の準備を進めていきます。 ![]() 袰岩棟梁、鈴木大工、藤沢大工の3人で土台敷きを行いました。 ヒノキの土台を敷く作業。 現場はヒノキの香りが漂います。 ![]() これは、土台の高さを調整する作業の様子。 ![]() 数ミリのところまでしっかりと高さを調整します。 ここで手間を掛けて高さをしっかり合わせると後の作業が楽になります。 ![]() いよいよ建て方作業が始まります。 現場が遠いので木材の運搬も大変です。 トラック4台ほどに構造材を分けて積込み、現場に向かいます。 こうして建て方の準備にも数日かかります。 そしてクレーンと共に大工たちの建て方作業が始まります。 今回も地元岩手のいい木材をたくさん使用した住宅が出来ます。 建て方作業、お楽しみに! ▲
by iwaizawa
| 2015-01-31 07:20
| 現場日記~住宅新築~
2015年 01月 30日
盛岡市高松にて住宅の新築工事が始まりました。
コンパクトですが住みやすい家づくりを心掛けます。 遊びの要素を取り入れた吹き抜けとオーダーキッチンが特徴になります。 地元盛岡の木を使った家づくりを進めていきます。 春の完成に向けて工事が進みます。 ![]() 棟梁は若手の田村。 唐松の梁材の墨付け作業です。 地元盛岡の唐松材を使用しています。 ![]() 1本1本の木材をこうして見て、どこにどう使うかを判断します。 棟梁の大事な仕事ですね。 すべての構造材を棟梁が確認して墨付けしていきます。 ![]() ヒノキの土台にホゾ穴をあける作業です。 穴掘り機械で作業します。 ヒノキの香りが広がります。 ![]() こうして山積みの木材の中から材料を取り出し作業を進めます。 当社の作業場、刻みが始まると混み合います。 本当は広いのですが・・・。 ![]() 基礎の立上り部分のコンクリート打設作業。 コンクリートポンプで生コンクリートを流し込みます。 ![]() しっかりコンクリートを養生して固まるのを待ちます。 ![]() 床下は全面コンクリートの土間となります。 当社作業場では、大工の墨付け、刻み作業が進行中。 現場では、基礎工事が進みます。 今回も地元盛岡の木を使った家づくりを進めています。 地元の木材を使う事で行政からの補助も受ける事が出来ます。 こうした制度も活用しつつ大工による家づくりを進めております。 こちらの住宅は、「木材利用ポイント」と「盛岡市産材利用住宅支援事業」を活用する予定。 ▲
by iwaizawa
| 2015-01-30 06:30
| 現場日記~住宅新築~
2015年 01月 29日
盛岡市東山で住宅の新築工事が進んでいます。
地元盛岡の木をふんだんに使いつつ、 仕上もちょっと面白い建物になります。 コストの割り振りもしっかりと考え、予算を掛けて面白い仕上げにする部分と、予算をあまりかけずにシンプルに徹する部分のメリハリがしっかりした建物です。 現場では外装作業が進んでいます。 今回は、家の3面を屋根板金での仕上げ、1面を杉板張りで仕上げています。 そんな現場の様子をお伝えします。 ![]() 既に折り目の加工済みのモノです。 これからこの鋼板を外壁に張る作業です。 施工は、板金屋さんです。 ![]() 長いものは6m以上、折らない様に3人掛かりで施工していきます。 屋根と同じ縦ハゼ葺きという葺き方です。 ![]() シャープな縦縞模様の外壁となります。 サッシ周りの施工が難しいですね。 ![]() 全体のバランスを考えながらこうした金物も選んでいきます。 ![]() しっかりと雪を抑えたいのですが、見た目も重視です。 冬場の雪対策も考慮しながら施工を進めます。 ![]() こちらも巾広の杉板を縦に張っていきます。 ![]() このように雨が入りにくいように斜めに合わせて張っていきます。 小さな配慮ですが大事な作業ですね。 ![]() 板を張る際には、真鍮のらせん釘を使用。 施工直後は金色ですが、時間が経つとくすんだいい感じに変化していきます。 ![]() 今回使用した塗料「ウッドロングエコ」は、この後少しずつ色が変化していきます。 だんだん色が濃くなり最終的には濃いグレーに落ち着く予定。 そんな色の変化も楽しみの一つです。 この建物の大きな特徴の一つが外装。 南面の杉板張りが木の温かさを感じさせます。 一方他の3面はシャープな板金模様。 そんな組み合わせが特徴の外観となります。 もう少しで足場が外れると全貌が見えてきます。 そんな外観もお楽しみに。 ▲
by iwaizawa
| 2015-01-29 06:52
| 現場日記~住宅新築~
2015年 01月 28日
紫波町で始まった住宅の新築工事。
新築工事ではありますが、古い土蔵を解体し移築し住宅として再生する事になります。 花巻市(旧東和町)にあった築100年以上の土蔵を解体して使用します。 解体工事は昨年行っております。 どんな住宅になるのかとても楽しみです。 ![]() いよいよ古材の補修作業や刻みの工事が始まります。 この土蔵は、クリと赤松で出来ていました。 ![]() 当社で保管、乾燥していた赤松の丸太を今回改修する際に使用します。 必要な長さに切断し、製材所に運んで修正挽きしてもらいます。 ![]() 普段使用する現代の規格の木材とは寸法が全然違います。 こうして新たに挽きなおして木材を用意する必要があります。 ![]() 担当は鈴木大工。 まずは、一部が腐食したり欠けたりした部分の補修作業。 栗の古材には栗で補修。 赤松の古材には赤松で補修します。 ![]() 大きな重機を使用して地盤の補強工事を行います。 ![]() プレキャストコンクリート杭というモノです。 地中の固い地盤まで打ち込み、その地盤で住宅を支えるという工法です。 ![]() 基礎の底盤を掘り進めながら杭頭のカットを進めます。 ![]() 地面と杭の両方で建物の重量を支えます。 現場では基礎工事、現場では大工の刻み作業が始まりました。 昨年解体した土蔵をいよいよ再生する作業がスタートです。 年月が経つ事でしか出せない味わいのある木材たちがたくさんあります。 それを生かすのも大工の技術です。 どんな住宅に再生するのか、今から楽しみです。 続きをお楽しみに! ▲
by iwaizawa
| 2015-01-28 06:41
| 現場日記~蔵移築再生~
2015年 01月 27日
一昨年からゆっくりと計画を進めてきた住宅の新築工事。
八幡平の森の中で工事が進んでいます。 地元の木を使い、シンプルでゆったりとした造りの家になります。 窓からは、緑がたくさん見える森の中の家ですね。 冬の今は、窓の外は銀世界です。 現場では、仕上作業が進んできました。 あと少しで完成です。 ![]() 仕上げの塗装も終わりここもきれいに納まりました。 ![]() 当社の大工によるオーダーキッチンです。 天板には、岩手県産クリの天板を使用。 本体はシナベニヤで作ってあります。 すっきりきれいに納まりました。 ![]() すぐ脇の格子から階段を通って2階へも暖気が上がるように計画しています。 ![]() ストーブを付けると室内が一気に暖かくなります。 ストーブ屋さんに上手な使い方を教えていただきます。 この後、ご自分で実践しながら覚えていただきます。 ![]() 本棚が壁一面に設置されました。 ![]() 玄関脇のウッドデッキが出来ました。 ここは、夏場はくつろぎの空間。 冬場は薪置き場として使用する目的で作ってあります。 細かな作業を残してほぼ工事が完了です。 今回は、内部の造作もほぼ大工が仕上げて来ました。 お施主様のご希望を伺い、大工が作りあげてきた家づくりです。 そしてそこには地元の木もたくさん使用してきました。 そんな家づくりがもうすぐ完成です。 ▲
by iwaizawa
| 2015-01-27 07:08
| 現場日記~住宅新築~
2015年 01月 26日
昨日の日曜日、朝から快晴のお天気でした。
私がお休みの日曜日はいつも天気が悪かったのですが、待っていた快晴の日曜日です。 天気のいい日曜の早朝から岩手山付近の山に向かいました。 ![]() 朝日に輝く岩手山はいいですね。 見ていて気持ちがすっきりします。 ![]() スキーの裏にシールを貼って登山開始です。 ![]() 見上げると雪面と青空のみ。 吸い込まれるような天気の中、登山開始です。 でも気温はとても低く氷点下10度以下でした・・・。 ![]() 巻き上げられた雪が枝にびっしりとくっつきます。 気温が寒かった証拠です。 ![]() 最高のパウダースノーを思いっきり楽しみました。 ![]() コチラ、スノーシューでの登山のグループ。 ![]() こちらが裏岩手山。 盛岡や玉山付近のちょうど裏側にあたります。 山頂付近の溶岩地帯もきれいに雪に覆われていました。 こんなにきれいに見える事は稀です。 ![]() 雪もたっぷりですね。 こちらのスキーツアーも行きたいですね。 ![]() この日は、早池峰、遠くは鳥海山まで見る事が出来ました。 真冬のこの時期には珍しい快晴ですね。 滅多に見れない山々の景色を満喫できました。 そして最高のパウダースノーも楽しみました。 冬の楽しみです。 盛岡から車で1時間以内の距離でこうした冬山も楽しむ事が出来ます。 自然がいっぱいの岩手ならではの冬の楽しみ方の一つです。 あと何回行けるかな? ▲
by iwaizawa
| 2015-01-26 06:07
| 遊びなど
2015年 01月 24日
宮古市(旧川井村)での住宅新築工事が進行中。
コチラは現場での基礎工事と大工の墨付け刻みが同時に進んでいます。 地元岩手の木をふんだんに使用し、豪快な構造も見える家づくり。 いよいよ大工たちの木材加工も終了です。 そんな作業の様子をお伝えして行きます。 ![]() 面戸板という板をはめ込む溝を掘っています。 登り梁の角度も見ながら作業を進めます。 ちなみにこの棟木は赤松。 岩手大学演習林の木でした。 ![]() 吹抜け空間の端に取り付ける化粧登り梁。 岩手県産唐松を使っています。 ![]() 木の面が平らではない棟木なので加工が大変です。 でも出来上がるときっといい納まりになるでしょう。 ![]() コチラは階段材ですね。 岩手県産センの木を階段に使用します。 ![]() 今回建て方前に階段材も加工を終えてから現場に向かう事にしました。 出来るだけ現場に入ってからの作業を減らすという事です。 遠い現場の工夫です。 ![]() 階段ルーターという工具で溝を掘る作業。 こうして階段材の準備も着々と進みます。 ![]() コチラは和室の造作材。 敷居や鴨居、廻縁など和室の造作材たちも今回は先に加工します。 作業場と現場の行き来が楽ではないので最初に出来るだけ加工を進めてから現場に乗り込みます。 ![]() 土間の準備と水道配管作業が進んでいました。 いよいよ建て方作業も近いですね。 いよいよ大工たちの刻みも終了です。 作業場が大工たちの活気で溢れていました。 現場での基礎工事を待って建て方作業のスタートとなります。 今回も地元岩手の木を使った家づくりとなります。 栗や赤松の太く長い木もきれいに見える家となります。 建て方が楽しみです。 続きをお楽しみに! ▲
by iwaizawa
| 2015-01-24 06:51
| 現場日記~住宅新築~
2015年 01月 23日
滝沢市で進めてきたリフォーム工事が一段落。
LDKを中心としたリフォームが先日完成。 仮のリビングだった部屋から自宅内引っ越し作業を終えて今度は寝室の改修工事に取り掛かりました。 今回の寝室改修は、床壁天井の断熱改修とこだわった内装への改修工事となります。 どんなリフォームになるのかお楽しみに! ![]() コチラはネットで購入したモノです。 当社の大工がひと手間かけて施工しています。 ![]() こちらもお施主様が購入していたモノ。 カンナを掛け、微調整してから今回のリフォームに使用します。 ![]() こうした細かな作業をする事で、古い建具も何度も使う事が出来ます。 ![]() 和室のランマ部分にはめ込んでいます。 もちろん動くように設置していますので換気にも使用可能です。 ![]() 古いドアを調整して設置しました。 雰囲気がいいですね。 ![]() クローゼットに変わります。 ![]() 落ち着いたシンプルな寝室が出来ました。 元和室とは思えませんね。 ![]() お持ちの古い家具もいい感じに合っていますね。 元の建物がどんなだったか分からなくなります。 寝室の工事も終了です。 和室だった部屋がきれいな洋室に変更です。 古い建具や床板など少し手を掛ける事で一気に良くなります。 そんなひと手間はやはり大工の経験と技術ですね。 お施主様のアイデアと大工たちの技術がうまく合ってきれいなリフォームになります。 いい勉強になりますね。 ▲
by iwaizawa
| 2015-01-23 06:51
| 現場日記~リフォーム~
2015年 01月 22日
盛岡市高松にて住宅の新築工事が始まりました。
コンパクトですが住みやすい家づくりを心掛けます。 遊びの要素を取り入れた吹き抜けとオーダーキッチンが特徴になります。 地元盛岡の木を使った家づくりを進めていきます。 春の完成に向けて工事開始です! ![]() まずは土台に使用するヒノキの墨付け作業。 ![]() 同年代の大工同士、難しい部分はお互いに意見を交換しながら作業を進めています。 ![]() 吹抜けを支える大きな梁です。 コチラ地元盛岡市産の唐松を使用しています。 ![]() この日は配筋検査。 第3者機関による瑕疵担保責任保険加入の為の検査です。 検査後に次の工程に進みます。 ![]() こうして基礎の下を改良杭が支える構造となります。 ![]() 冬場は雪が降る為、シートを掛けながらの施工となります。 当社作業場では、大工の墨付け作業がスタート。 現場では、基礎工事が進み始めました。 今回も地元盛岡の木を使った家づくりを進めています。 地元の木材を使う事で行政からの補助も受ける事が出来ます。 こうした制度も活用しつつ大工による家づくりを進めております。 こちらの住宅は、「木材利用ポイント」と「盛岡市産材利用住宅支援事業」を活用する予定。 ▲
by iwaizawa
| 2015-01-22 06:46
| 現場日記~住宅新築~
2015年 01月 21日
盛岡市近郊で進めてきた納屋のリフォーム工事の現場です。
納屋を改修して住宅にリフォームしました。 昔の大工が作ったしっかりとした納屋、その構造を生かして住宅として再生です。 現場の作業が年末に終了しました。 完成写真となります。 ![]() 改修して素敵なLDKへと変わりました。 薪ストーブを中心に温かく木の温もりを感じられる仕上がりです。 地元岩手県産材を使って改修を行いました。 ![]() 2階にも暖かい空気が上がるように小さな吹抜け空間を作りました。 ![]() 天板がタモ、側面には唐松を使用しています。 ![]() 階段空間を作るのが一番大変な作業でした。 梁の掛け替えには、岩手県産赤松の太鼓梁を使いました。 違和感なく納まっています。 ![]() 硬くて丈夫な木が階段を支えます。 見た目もきれいですね。 ![]() お布団を敷けるように畳敷きのスペースも新たに設けました。 壁や天井は漆喰塗料にて仕上げています。 元々の漆喰壁とも違和感なく納まりました。 ![]() おじいちゃんが建てた納屋をなるべく雰囲気そのままで改修しています。 ![]() 形はそのままですね。 屋根に煙突が立つのが可愛いですね。 この納屋は、おじいちゃんが別の場所にあった納屋を買い取り、この地に移築してきたそうです。 移築後50年ほど経過し今度は大規模に改修し住宅に変わりました。 いい木材を使った建物は何度も改修しながら使い続ける事が可能です。 今回も取壊して新しい現代の家を建てるのではなく、改修を選びました。 とてもいい事だと思います。 そして当社ではこうした改修工事には地元の木材を使用します。 腕のいい大工たちがその木を使って改修します。 地元の大事な建物を地元の木を使い地元の大工が作業する環境です。 こんな仕事を続けられるように今後も頑張っていきたいと思います。 今回もとてもいいお仕事をさせて頂きました。 何よりお施主様に感謝です。 ▲
by iwaizawa
| 2015-01-21 06:57
| 現場日記~リフォーム~
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