岩井沢工務所の仕事について
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2023年 03月 16日
盛岡から世界へ発信するアートギャラリー「HERALBONY GALLERY」様が雑誌「商店建築」3月号に掲載されました。
![]() 設計はアリイ イリエ アーキテクツ 一級建築士事務所様、施工は岩井沢工務所というタッグで施工しました。 ![]() ![]() 上2枚 撮影:Kai Nakamura 2020年にOPENしたギャラリーは、照明器具・電気配線・空調設備などを一切排除したシンプルな天井の仕上がりが特徴です。 その天井に仕込まれた照明は、大工・電気屋の職人たちがとっても苦労して仕上げました。 ![]() ![]() ![]() ![]() その存在自体を消すかのような仕掛けはなかなか思いつきませんね・・・・。 ![]() 藤澤大工が何度も考えながら施工した記憶がありますね。 そんな職人たちが苦労して施工したギャラリーがこうして雑誌に紹介されたことはうれしいですね。 そして活躍が目覚ましい「ヘラルボニー」様の今後も楽しみです! そんな雑誌掲載のお知らせでした。 #
by iwaizawa
| 2023-03-16 05:16
| おしらせなど
2023年 03月 15日
盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクトです。
中津川の見える場所に暮らしやすい小さな住宅を計画しています。 建物構造には、地元岩手・盛岡の木をたくさん使い、大工の技術を生かした木造住宅を計画しています。 現場での基礎工事と弊社作業場での構造材の刻みが終わり、いよいよ現地での建て方作業が始まりました。 何もなかった土地に建物が立ち上がって行くダイナミックな工程が進行中です! ![]() クレーンで吊り上げられる構造材が現場の上空を行き交います。 現代は、クレーンを使って早く安全に建物の構造を組み上げる事が出来ますね。 ![]() 建て方の指示は畠山棟梁が出して行きます。 何処の部分を組むかで吊り上げる構造材を地上で決めて指示を出して行きます。 ![]() つい昨日まで何もなかった現場に突如大きな建物が立ち上がっていきます。 壮観ですね。 ![]() クレーンで吊り上げられた唐松の梁材を番付通りの位置に収めていきます。 ![]() 大工全員で仕口の金具取付を進めています。 見えている構造材はすべて地元岩手・盛岡の山で採れた木材たちです。 地元の木が地元の家を支える大事な役目を担っています。 ![]() 母屋と呼ぶ、屋根の骨格部分の構造ですね。 屋根勾配に合わせて段差が付いた構造が見えてきました。 ![]() 垂木は屋根勾配に合わせて斜めに設置されて行きます。 屋根を直接支える木になります。 母屋・垂木と共に唐松材を使用しています。 ![]() 屋根面を支える板ですね。 野地板にも唐松材を使用しています。 という事で屋根を構成する木材はすべて岩手・盛岡の唐松という事になります。 ![]() ここから何十年も温熱環境の厳しい屋根を支える事となりますね。 屋根の修理が必要となる何十年か先でもしっかりと屋根を支えている唐松材は、屋根下地材として最高だと考えています。 ![]() 破風板は、杉材を使用しています。 唐松の屋根材と杉の破風板、使用部位ごとに樹種を変えて使うのにはいろんな理由があります。 適材適所に樹種・寸法を変えて木を使うのが日本の大工仕事ですね。 ![]() ここまで進めは建て方作業がほぼ完了です。 無事に建物構造が組み上がりました! 盛岡市の山岸で進む住宅新築の現場です。 お施主様と相談を重ねて、この土地に合わせた建物を計画。 小さいけどとっても住みやすい家づくりを目指しています。 いよいよ現場での建て方作業が進み始めました。 地元の木材を使い、大工の技術を生かした家づくりの根幹部分の施工が進行していきます! 現場に響く大工の掛け声・木の匂い・木槌を叩く音、遥か昔から続く大工仕事が脈々と受け継がれています。 そんな建て方作業の様子を紹介しました。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-15 05:36
| 現場日記~住宅新築~
2023年 03月 14日
盛岡市青山で進行中の住宅新築プロジェクト、「マチカドノイエ」。
設計はオオツカヨウ建築設計様、大工工事は岩井沢工務所というタッグで施工が進みます。 高性能な建物を地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使って仕上げるというプロジェクト。 もちろん弊社の大工の技術をしっかりと生かした仕上げもたくさんあります。 工事も順調に進み、いよいよ仕上げの施工も進行中。 現場での施工と同時に家具の製作も進んでいます。 そんな施工終盤の様子をご紹介していきます。 ![]() 外部でも仕上げの施工が進み、基礎巾木の左官仕上や塀の基礎設置などの作業が進行中です。 独特な杉板の外観がとっても良いですね。 ![]() 基礎断熱のボードにモルタルを薄く塗りつけて、紫外線による劣化から防ぐ効果もあります。 ![]() こうした左官工事は、田沢湖の柴田左官工業さんにお願いしています。 秋田の職人さんたちに支えられています。 ![]() キレイですね~職人技です。 大工と同様に左官という仕事も手仕事を生かす大事な職種、腕のいい職人に頼る仕事の一つですね。 ![]() クロス貼りの前に塗装作業を進めて行きます。 階段まわりもだいぶ下地が出来上がりました。 ![]() 天井面に白いクロスを貼る作業です。 室内が一気に明るく変化していきます。 ![]() 栗の天板を接ぎ合せて、カウンターを作る作業です。 無垢の栗材を削り、接合して一定の大きさの1枚の板を作る工程ですね。 ![]() この栗材は、もちろん岩手県産の栗ですね。 地元岩手の栗を使い、家具の製作も進んでいます。 ![]() 家具がたくさん出来上がっています。 弊社作業場での家具製作と同時にここでも家具製作が進んでいきます。 ![]() 土間に設置する予定の高さのある収納家具もこうして作業場で製作してから現場に搬入します。 ![]() 下部は扉を開く収納、上部は引き出しとなっています。 こうした造作家具も作業場で作り、現場にそのまま運んで設置を行います。 ![]() 家具の一部としてエアコンを目立たなくする仕掛けはこうして作られています。 どんな仕上がりになるのか楽しみでもあります。 ![]() この大きさの家具も作業場で製作が進みます。 デカいですね! ![]() こちらは2分割で現場に搬入する計画で家具が作られています。 こうして家具製作も現場と同時に進んでいます。 盛岡市青山で住宅新築プロジェクトが進行中です! 現場では下地作りの作業から少しずつ仕上げの工程へと作業が進んでいます。 建物の構造材には、今回も地元岩手・盛岡の木材をたくさん使っています。 土台のヒノキ、杉の柱、赤松・唐松の桁、唐松の屋根材、みんな地元産の木を使用しています。 そして仕上げの工程で使う木も岩手の木。 今度は広葉樹である栗材を多く使っていきます。 地産地消の家づくりは、環境にもとっても優しい事になります。 (木材の炭素の固定化、輸送距離の少ない素材の使用) そして、若い棟梁を中心に大工の技術を生かした家づくりとなります。 本物の素材と職人の技術、そして設計士さんの良いデザインが融合して家づくりが進んで行きます。 今から完成が楽しみです! 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-14 05:32
| 現場日記~住宅新築~
2023年 03月 13日
盛岡市中心部の築40年ほど経過したマンションのリノベーション工事が進行中です。
今回は、室内の間仕切り壁の撤去や内装材の更新、キッチン・浴室の設備機器の更新が改修内容の中心となります。 間取りを直す事で現代の住まい方にも柔軟に対応する改修を限られた予算内で施工する工事です。 使う素材は、地元岩手の木、そして大工の技術と経験をフルに生かしたリノベーションとなります。 そんな工事の様子を順に紹介していきます。 ![]() 部屋の真ん中にある資材の山は次の工程で使用する床下地の遮音ボードですね。 マンションの施工では、階下への音対策も改修の大事な項目となります。 ![]() まずは、畳のあった部分の施工から開始です。 畳下に敷いてあったボードの上の断熱材の上に高さ調整のネダレス合板を敷く作業です。 全て接着剤で留める作業なので、天井下地からツッパリを掛けて固定しています。 ![]() 浴室天井裏にあった換気扇ですね。 築後一度も交換していなかった換気扇も今回の改修に合わせて交換する事に。 1台で3か所の換気を担うタイプの換気扇ですね。 ![]() 古い下駄箱を交換する為に撤去。 すると壁は下地が現れました。 仕事が増える・・・・。 ![]() 青と赤の配管が上から降りています。 これが水とお湯の配管ですね。 水道屋さんも間違わないように、後からのメンテナンスもしやすいように色分けされた配管が敷設されました。 ![]() マンションは、床下がコンクリートなので、新しい配管を通す事がほとんどできません。 改修時は、天井裏のスペースを利用して改修を行う事になります。 ![]() 上の階の床下地と間に30~40cmの空間があります。 そこを水道の配管や電気配線を通して改修作業が進む事になります。 ![]() マンション改修用の特殊な形状のユニットバスを選んでいます。 架台と呼ぶユニットバスの下地が設置されていますね。 すぐに排水管が接続されていきます。 ![]() スペースが限られるマンションでも施工しやすいように各パーツが分割されて搬入されてきます。 架台設置後は、浴槽の設置・洗い場の設置・壁の立ち上げと順序よく浴室が組み上がっていきます。 ![]() 古い和室部分の壁をリビングを一体に直すため、薄い木を壁に貼り付ける作業です。 ![]() 壊す作業から作る作業へと施工内容がだいぶ進みましたね。 ![]() 改修前は細かく間仕切りされていたマンションの間取りも大きく変わって来ましたね。 この先の住まい方に合わせて間仕切りを大きく改修、その改修には地元岩手県産の木材をたくさん使って改修を進めています。 マンションのリノベーション工事が進行中。 まずは、工事序盤は現場での解体作業とゴミの搬出が進んできましたが、いよいよ本格的に作る工程へと進んできました。 マンションという大きな箱の中での工事、騒音や資材の搬入・搬出と気を使いながらの施工となります。 築40年の古いマンションを現代の住まい方に合わせて改修する計画です。 どんなリノベーションになるのか、今から楽しみです! 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-13 05:08
| 現場日記~リフォーム~
2023年 03月 12日
弊社事務所裏の梅の木。
ここ数日の暖かさで蕾が一気に膨らんできました。 ![]() こんもりと膨らんできましたね。 昨年の開花は3/28でした。 今年は早いかな~? ![]() 今年の冬は、盛岡は雪が多く、梅の木にもこんなに積もっていました。 3月に入り、一気に暖かくなってきた盛岡。 今年は梅の花は早そうですね! #
by iwaizawa
| 2023-03-12 15:28
| いろんな話
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