岩井沢工務所の仕事について
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2023年 03月 11日
盛岡市南青山で進行中の新しいプロジェクトのご紹介です。
今回は、既存住宅の裏にある空いた敷地に音楽室を増築するというプロジェクトです。 普通の住宅とは違う性能を持つ建物の施工ですね。 音の響き方を考慮し、建物の形から制約があります。 音楽室の空間の広さ、空間の形状、防音・遮音性能といろんな要素をクリアしつつ計画を進めてきました。 その建物を作るのは、経験豊富な大工たちです。 そんな音楽室を作るプロジェクトが進行しています。 ![]() 棟梁を務める鈴木大工が構造材の1本1本に墨付けを行い、その刻みの作業を進めています。 広い弊社作業が木でいっぱいの中、黙々を木の加工が進んでいますね。 ![]() 台持ち継ぎ手の仕口をノミで整えています。 こうした木の加工を毎日行う事で木の特性を知る径経緯豊かな大工が施工を進めて行きます。 ![]() 大きなスパンにまたがる梁が掛かる大梁ですね。 この梁も岩手県産の唐松材を使った集成梁です。 地元の木を使った構造材が音楽室を構成していきます。 ![]() 連続して重なる継手の模様。 何かの模様にも見えてきます。 大工の刻みは寸分の狂いなく行われるので、こうした規則的な模様に見えてくることもあります。 ![]() 規則的なのか、不規則なのか・・・・・。 よく分かりませんが、なんだか面白い模様のようです。 ![]() 結束バンドで施工順にまとめられており、このまま建て方作業時に運ぶことになります。 ![]() 現場での建て方作業の準備がほぼ終わりました。 後は現場での基礎工事の終了を待つ事になります。 ![]() 立上り部分のコンクリート打設が終わり、養生期間を経て型枠を外す段取りが始まりました。 養生していたシートを剥がして、基礎の型枠を外していきます。 ![]() ドロドロのコンクリートを流し込み、一定の高さに均す作業が進みます。 ![]() コンクリート・モルタル・塗壁の施工を行うのが左官職人たちです。 大工と同様、遥か昔から続く日本の職人の技術が生きていますね。 ![]() 作業場で進む構造材の刻みが終わり、いよいよ現地での建て方作業へと工程が進みます。 音楽室の増築工事が進行中です! 音楽室という特定の目的のある建物は、いろんな制約が出てきます。 その制約のある建物を地元の木を使い、大工がその経験と技術を生かして作っていきます。 今回もベテランの大工が棟梁として工事を進めて行きます。 着工から順に作業の様子をご紹介していきます。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-11 05:46
| 現場日記~リフォーム~
2023年 03月 10日
岩手県遠野市で進む古い民家の改修工事。
築年数も不明なほど古い民家です。 どんな改修工事になるのか今からワクワクします! 現場では、建物外周の杉板張りの作業が進み、完成形も見えてきました。 内部は、古い木と新しい木が混在しつつ内装下地の作業が進んでいます。 それでは、改修工事の様子を少しずつご紹介していきますね。 ![]() 瓦屋根に板張りの外観です。 平屋の低いフォルムもあり、雄大な外観に感じますね。 良い雰囲気に仕上がって来ました。 ![]() 杉板は、ウッドロングエコ塗装で仕上ています。 1枚1枚の板の木目や質感も見えていて、とても良い雰囲気です。 地元岩手県産の杉板で古民家の改修が進んでいきます。 ![]() この面は、仕上がりにもう少し時間が掛かりそうです。 少しずつですが着実に完成に向かっています。 ![]() ここは、塗壁仕上げとなる部分です。 杉板を使った下見板張りと塗壁の混在する外観が少しずつ進みます。 ![]() この部分は、塗壁仕上げとなる計画です。 建物まわり各所で施工が進んでいます。 ![]() 古い木を残した部分と新しい木で壁の下地を作る部分が混在した内装下地が進みます。 内部外部とも古民家の良い所を残しつつ、新しい住まいとしての機能を付加する作業が進みます。 遠野で進む古民家の改修工事の現場です。 今回の改修では、古い建物の構造を生かしつつ、現代の生活が送れるように施工を進める計画です。 ライフラインの水道・電気・設備機器を完全にやり直し、住みやすい建物へと改修を進めて行きます。 今回も施工の担当はベテランの袰岩棟梁です。 しっかりした技術と経験があるベテランの大工が工事の最初から最後まで施工を進めて行きます。 いよいよ完成形も見えてきた現場です。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-10 04:46
| 現場日記~古民家再生~
2023年 03月 09日
盛岡市永井で進む美容室のテナント内装工事の現場です。
美容室の名前は「stan. スタン」です。 4月のOPENを目指して内装工事が始まりました。 弊社の担当は藤澤大工、今回も大工の技術を生かして素敵な内装に仕上げていく計画です。 着工から完成まで工事の様子を紹介していきます。 ![]() 何もなかったテナントの中に木で下地が組まれて、壁が出来ていきます。 空間が区切られる事で広くなった感じがしてきます。 この段階で美容室としてのスペースをチェックしてもらいます。 ![]() 既存の床より高い位置に新し床を作る作業です。 床が上がるのは、シャンプー台が設置されるスペースになります。 ![]() 既存のお店で敷いてあった床材の撤去や基礎の立ち上がり部分の巾木という部分のシートを剥がす作業が進みます。 ![]() 床に敷いてあるのは、塩ビシートと呼ばれる長尺のシート。 専用の接着剤でコンクリートにくっついているので、なかなか剥がれませんね。 小林作業員もかなり大変そうです。 ![]() シートを剥がし、下地のコンクリート面をなるべく平滑に仕上げていく作業です。 お店の完成時の仕上がりにも関わる大事な工程ですね。 ![]() これで1段上がった床部分がおおよそ出来上がって来ましたね。 見えている木材は、地元岩手の木です。 地元の木を使いお店が出来上がって行きます。 ![]() メーカーさんが用意したシャンプー台の型紙を配置し、さらに収納位置をテープで示してオーナー様に位置を確認してもらいます。 美容師さんごとに必要な広さも違いがあり、ここはとっても大事な打ち合わせとなります。 ![]() 仮留めしてあった床下地の合板をめくって作業が進みます。 床の一か所から立ち上がる配管は、バックシャンプー専用の台の配管方法ですね。 今回はこだわりのシャンプー台がやってくる計画になっています。 ![]() 水の配管は「青」、湯の配管は「赤」、排水管は「ねずみ色」ですね。 美容室の大事な要素「シャンプースペース」の施工も順調に進みました。 空きテナントで始まった美容室の内装工事。 何もなかった空間に壁の下地が出来て、床の下地が出来て、設備の配置が決まって行きます。 紙の図面上の計画はもちろん大事ですが、弊社が大事にしているのは施工中の現場での打ち合わせです。 今回は、シャンプー台の位置決めが大事な要素になりそうです。 この打ち合わせをしっかりと行う事でいろんなスペースに微調整を行います。 図面だけでは見えない空間の使い方、オーナー様と一緒に打合せしながら施工を進めて行きます。 新しい美容室の名前は「stan. スタン」です。 開店に向けて工事が一気に進みます! #
by iwaizawa
| 2023-03-09 04:38
| 現場日記~店舗~
2023年 03月 08日
盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクトです。
中津川の見える場所に暮らしやすい小さな住宅を計画しています。 建物構造には、地元岩手・盛岡の木をたくさん使い、大工の技術を生かした木造住宅を計画しています。 現場での基礎工事と弊社作業場での構造材の刻みが終わり、いよいよ現地での建て方作業が始まりました。 何もなかった土地に建物が立ち上がって行くダイナミックな工程がスタートです! ![]() 現場にはクレーン車が入り、建物構造を一気に組み上げる準備が進みます。 まずは、大工たちが土台の上に柱を立てる「柱建て」の作業が進み始めました。 ![]() 基礎の上に敷いたヒノキの土台。 その上に杉の柱が立ちあがりました。 いよいよ建物が立ち上がり始めました! ![]() 程よく締まってホゾ穴に入ると柱はスッと立ち上がります。 ![]() まずは建物の隅にある通し柱に桁材を差し込む作業です。 柱は杉材、桁は唐松材を使用しています。 どちらも地元岩手・盛岡の木材を使っています。 ![]() クレーンで吊り上げられた横架材を番付の位置に上から落とし込みます。 大工たちがチームワーク良く仕事を進めて行きます。 ![]() よ~く見ると杉の柱と唐松の桁材の違いが分かりますね。 少し赤みがある木肌が唐松の特徴です。 地元の木が組み上がり、建物を支えていきます。 ![]() この段階では、まだ構造に上がると揺れる状態です。 ここからこの構造をしっかりと固定する作業が進みます。 ![]() 全ての接合部を金具で補強していきます。 金色のボルトがあちこちに設置されているのが分かりますね。 ![]() 斜めに鋼製の棒を取り付けて柱の垂直、横架材の水平などを微調整する作業の準備が始まります。 ![]() 柱は垂直に、横架材は水平に、構造材の並びは真っ直ぐに調整していきます。 この間直しと言う調整を経て、建物が真四角のきれいな構造に固定されて行きます。 ![]() この仮筋交いを設置すると建物構造が出来上がりです。 まずはこうして1階部分の構造を作り、次に2階部分の構造組み上げ作業へと進みます。 ![]() 1階と同様に柱建ての作業です。 番付けを合わせて所定の位置に柱を立てていきます。 ![]() 建物の2階部分が組み上がり始めると迫力が出てきます。 建物の構造の全体像が見えてきましたね! 盛岡市の山岸で進む住宅新築の現場です。 お施主様と相談を重ねて、この土地に合わせた建物を計画。 小さいけどとっても住みやすい家づくりを目指しています。 いよいよ現場での建て方作業が始まりました。 地元の木材を使い、大工の技術を生かした家づくりの根幹部分の施工がスタートです! 現場に響く大工の掛け声・木の匂い・木槌を叩く音、遥か昔から続く大工仕事が脈々と受け継がれています。 そんな建て方作業の様子を次回もお伝えしますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-08 04:29
| 現場日記~住宅新築~
2023年 03月 07日
盛岡市青山で進行中の住宅新築プロジェクト、「マチカドノイエ」。
設計はオオツカヨウ建築設計様、大工工事は岩井沢工務所というタッグで施工が進みます。 高性能な建物を地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使って仕上げるというプロジェクト。 もちろん弊社の大工の技術をしっかりと生かした仕上げもたくさんあります。 工事も順調に進み、いよいよ仕上げの施工も始まりました。 室内空間がしっかりと区画され、床や階段などの仕上げの施工が始まっています。 そんな現場での施工の様子を紹介していきます。 ![]() 岩手県産の杉板をウッドロングエコ塗装して張った外壁です。 杉板1枚1枚に表情があり、とっても良い雰囲気です。 ![]() 1階の吹抜け部分は、1段床が上がる計画。 その床下地の施工が始まっています。 ![]() 使う素材は、もちろん地元盛岡の木材たちです。 唐松の桁材を使い、1段上がる床下地がしっかりと作られて行きます。 ![]() キッチン側から見ると床が上がっているのが分かりますね。 この上りの高さが生活にどんな変化をもたらすか、仕上がりが楽しみです。 ![]() 幅の広い階段がダイニングとリビングを繋ぐ役目を担っています。 ちょっと座って本を読んだりできそうな階段が出来上がってきました。 ![]() だんだん空間がしっかりと区画されて室内の雰囲気も掴めるようになってきました。 吹抜けのあるリビングも良い雰囲気に仕上がって行きます。 ![]() ![]() キッチン・ダイニング・リビングと一体となった空間構成がいよいよ見えてきました。 ![]() 家の中に高さの違いがあって面白い仕上がりになってきました。 最後の仕上げに向けて、大塚設計士と立花棟梁が打合せです。 ![]() シナランバー材という板材を切断し、組合わせて家具の骨格部分を作る作業を進めています。 ![]() 何だか分かりますか? ソファの骨格部分です。 リビングに設置する作り付けのソファの製作が進んでいます。 ![]() 箱状のモノを組合わせてソファの形が出来ていますね。 ![]() この部分はフワフワのソファの座面が載り、蓋が出来上がります。 蓋を開けると中は収納スペースになっています。 細かな仕掛けを施しながら家具の製作も同時に進みます。 ![]() 車通りも多い交差点の角にこの外観が目立ちますね。 盛岡市青山で住宅新築プロジェクトが進行中です! 現場では下地作りの作業から少しずつ仕上げの工程へと作業が進んでいます。 建物の構造材には、今回も地元岩手・盛岡の木材をたくさん使っています。 土台のヒノキ、杉の柱、赤松・唐松の桁、唐松の屋根材、みんな地元産の木を使用しています。 そして仕上げの工程で使う木も岩手の木。 今度は広葉樹である栗材を多く使っていきます。 地産地消の家づくりは、環境にもとっても優しい事になります。 (木材の炭素の固定化、輸送距離の少ない素材の使用) そして、若い棟梁を中心に大工の技術を生かした家づくりとなります。 本物の素材と職人の技術、そして設計士さんの良いデザインが融合して家づくりが進んで行きます。 今から完成が楽しみです! 続きをお楽しみに! 昨日のブログで紹介しましたが、実際の現場はもっと進みもうすぐ完成です。 オオツカヨウ建築設計様主催の内覧会がこの週末に開催されます。 見学希望の方は、オオツカヨウ建築設計様のホームページからお申し込みくださいね。 #
by iwaizawa
| 2023-03-07 04:53
| 現場日記~住宅新築~
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