岩井沢工務所の仕事について
お気に入りブログ
カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 more... 検索
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
|
2023年 03月 06日
盛岡市青山で進む住宅新築プロジェクト「マチカドノイエ」。
現在弊社のブログでは、施工中をご紹介していますが、実際の現場はもう少しで完成となっています。 今週末には、設計・監理を行っている「オオツカヨウ建築設計」様主催の内覧会が行われます。 ぜひ足をお運びくださいね。 ![]() 交差点の角にある建物、とってもインパクトのある外観です。 地元岩手の杉板を張った外観がお迎えします。 ![]() この窓から見える景色もとてもいい雰囲気です。 内覧会の予約は、オオツカヨウ建築設計様のホームページよりお願いします。 (blogに詳細が掲載されています) #
by iwaizawa
| 2023-03-06 13:03
| おしらせなど
2023年 03月 06日
盛岡市中心部の築40年ほど経過したマンションのリノベーション工事が進行中です。
今回は、室内の間仕切り壁の撤去や内装材の更新、キッチン・浴室の設備機器の更新が改修内容の中心となります。 間取りを直す事で現代の住まい方にも柔軟に対応する改修を限られた予算内で施工する工事です。 使う素材は、地元岩手の木、そして大工の技術と経験をフルに生かしたリノベーションとなります。 そんな工事の様子を順に紹介していきます。 ![]() 間仕切壁の一部と天井の一部が解体されていますね。 工事序盤は、こうして壊す作業が続いていきます。 ![]() 木のゴミは、まとめてトラックで処分場へと搬出。 破砕機で砕いて木のチップとして再利用されて行きます。 ![]() こちらは、鉄くずとプラスチックごみですね。 鉄くずは、スクラップとして再利用、プラスチックごみは破砕して埋め立ての予定です。 分別をしっかりと行い、ゴミの種類ごとに処理の仕方が異なります。 ![]() 床に敷いてあったカーペットの撤去作業です。 接着剤でしっかりと床にくっついていました。 専用のバールでしっかりと剥がし、下地の合板はフローリングの下地として再利用します。 ![]() 繊維くずとして焼却処分となります。 マンション一部屋から結構な量のカーペットが出てきますね。 こうしてゴミを分別しながら解体作業が進みます。 ![]() だいぶすっきりとしました。 コンクリートの躯体が現れて、ずいぶん広い空間が出現してきましたね。 すぐに作る工程へと進む準備を進めて行きます。 ![]() こちらは、新しく天井の下地として使う材料です。 壊して捨てた分の材料が新しく搬入されてきます。 ![]() 野縁と呼ぶ天井の下地材ですね。 通常の長さの半分にカットしてから搬入してきました。 マンションの場合、搬入時に長いモノが入れにくいので、最初に短くカットしてからの搬入になります。 ![]() まずは、先ほど搬入した天井下地の野縁材で天井の下地を作り直す作業です。 コンクリートの躯体から降りている鋼製の下地材に野縁を接合しながら新しい天井の準備がスタートです。 ![]() 大工の技術を経験を生かした木工事がスタートですね。 マンションのリノベーション工事が進行中。 まずは、現場での解体作業とゴミの搬出が進んできましたが、いよいよ作る工程へと進んできました。 マンションという大きな箱の中での工事、騒音や資材の搬入・搬出と気を使いながらの施工となります。 築40年の古いマンションを現代の住まい方に合わせて改修する計画です。 どんなリノベーションになるのか、今から楽しみです! 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-06 04:59
| 現場日記~リフォーム~
2023年 03月 05日
築35年が経過した木造アパートをフルリノベーションするプロジェクトが始まります。
街中の好立地にある建物ながら、老朽化で入居者がほとんどいない状況だった建物を街中での暮らし・働き方を提案する事務所・共同住宅として改修する計画です。 設計・監理は、NoMaDoS一級建築設計事務所様、施工は岩井沢工務所というタッグで施工が進んでいきます。 景観形成・新しい暮らし方・空間デザイン・断熱改修と盛りだくさんの要素が入るリノベーション工事、そのリノベーションを地元の木材と経験豊かな大工たちが施工していきます。 ![]() 施工と同時に入居者の募集も始まります。 詳しい入居情報は、今後発表があります。 そちらもお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-05 04:40
2023年 03月 04日
盛岡市南青山で始まった新しいプロジェクトのご紹介です。
今回は、既存住宅の裏にある空いた敷地に音楽室を増築するというプロジェクトです。 普通の住宅とは違う性能を持つ建物の施工ですね。 音の響き方を考慮し、建物の形から制約があります。 音楽室の空間の広さ、空間の形状、防音・遮音性能といろんな要素をクリアしつつ計画を進めてきました。 その建物を作るのは、経験豊富な大工たちです。 そんな音楽室を作るプロジェクトがいよいよ進み始めています! ![]() この建物の棟梁を務めるのは、鈴木大工です。 経験豊かなベテランの大工が音楽室の施工を進めて行きます。 ![]() 墨付(すみつけ)とは、構造材に番付を記し、刻みを行うための加工用の線引きを行う作業です。 遥か昔から大工が行ってきた作業の一つですね。 現代では、墨付けの多くはコンピューターと木工機械が担っています。 弊社では、その建物の棟梁が墨付けを行います。 ![]() 先ほど紹介した墨付けを行った構造材を加工する工程です。 木槌とノミを使い構造材同士の接合部の仕口を作る作業になります。 大工仕事の基本の作業でもあります。 ![]() 仕口を加工するとヒノキのいい香りが作業場に漂ってきます。 ヒノキは、この香りが大事な要素でもありますね。 防腐・防虫の成分を多く含み、建物の一番底の部分でもある土台に最適な樹種ですね。 そのヒノキの土台を経験豊かな大工が加工して建物を作っていきます。 ![]() 建物を現地に建てるための基礎の一番底の部分、ベースコンクリートの打設作業が進んでいます。 太いホースでドロドロのコンクリートを型枠内に流し込んで行きます。 ![]() 基礎の立ち上がり部分を作る工程ですね。 冬の降る中、基礎工事の職人さんたちが頑張ってくれています。 ![]() ドロドロのコンクリートを枠内に流し込み、振動を加えて空気を抜いていきます。 鉄筋とコンクリートが密着して基礎が所定の強度を持つように施工が進んでいきます。 ![]() 冬季間はこの養生が大事です。 翌朝に氷点下に冷え込む時は、シート内に電熱線を入れて凍結を防止します。 こうした養生で冬でも基礎工事が進められます。 音楽室の増築工事が進行中です! 音楽室という特定の目的のある建物は、いろんな制約が出てきます。 その制約のある建物を地元の木を使い、大工がその経験と技術を生かして作っていきます。 今回もベテランの大工が棟梁として工事を進めて行きます。 着工から順に作業の様子をご紹介していきます。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-04 04:51
| 現場日記~リフォーム~
2023年 03月 03日
岩手県遠野市で進む古い民家の改修工事。
築年数も不明なほど古い民家です。 どんな改修工事になるのか今からワクワクします! 現場では、床の下地が出来上がり、構造の一部改修作業も進みます。 続いて天井の下地も進み、居住空間がだんだん見えてきた現場です。 ここから本格的な木工事が進んで行くことになります。 それでは、改修工事の様子を少しずつご紹介していきますね。 ![]() 新しく作り直した外壁の下地が建物を覆っていきます。 白い防水透湿シートの上に縦方向に木の下地が整然と並んでいます。 仕上げの杉板は横方向になる事になります。 ![]() こちらは横方向に下地が設置されて行きます。 この面は塗壁仕上げとなる計画です。 仕上によって下地から作り方が違ってきます。 ![]() 古民家の雰囲気に合わせて板張りの外壁となります。 程よい色合いの杉板が建物を覆っていきます。 杉板は下から順に張り進みます。 ![]() 杉板は、岩手県産の杉を使い、ウッドロングエコという塗料で塗装した板になります。 この後、色合いがもう少し変化してくる予定です。 完成時にどんな雰囲気に変わっているのかも楽しみです。 ![]() 古い古民家の構造と新しく作り壁の真新しい木が混在する室内ですね。 新たな住宅へと生まれ変わるための準備が室内でも急ピッチで進んでいきます。 ![]() 広い土間が気持ちいい空間になりそうです。 ![]() この均しの作業は左官職人の出番ですね。 時間が経過し、コンクリートの水分が引けてくると金コテで表面を仕上げていきます。 大工と同様、昔からの職人の技術となります。 遠野で進む古民家の改修工事の現場です。 今回の改修では、古い建物の構造を生かしつつ、現代の生活が送れるように施工を進める計画です。 ライフラインの水道・電気・設備機器を完全にやり直し、住みやすい建物へと改修を進めて行きます。 今回も施工の担当はベテランの袰岩棟梁です。 しっかりした技術と経験があるベテランの大工が工事の最初から最後まで施工を進めて行きます。 どんな改修工事になるのか今から楽しみです。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-03 05:06
| 現場日記~古民家再生~
|
ファン申請 |
||