岩井沢工務所の仕事について
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2022年 05月 03日
盛岡市南大通の細い路地で進めてきた古~い狭小住宅の改修工事。
建物は両隣と完全にくっついている状態の2間間口の建物。 難易度の高い施工が予想される物件でした。 これまで住居だった建物をガレージと事務所へと改修しました。 今回はビフォーアフター形式で完成写真をご紹介します! ![]() 手前が現事務所、奥が改修する古い狭小住宅の建物です。 ![]() 手前の既存建物も改修建物と同じ色に塗装。 改修した建物と一体となっていい雰囲気に。 町に溶け込む改修工事になりました。 ![]() 古いけど何となく良い佇まいでしたね。 この雰囲気をどことなく生かして改修しました。 ![]() 1階には格子戸を設置してガレージにしています。 2階部分は事務所スペースですね。 サッシが変った程度に見えます。 ![]() 畳敷きで和室の続き間でした。 間仕切りや押入収納を撤去しての改修となりました。 ![]() 細かな仕切りを取り除き、収納も可能な限り撤去しての改修。 一気に雰囲気が変りました。 壁は白いクロスで仕上げて、部屋全体が明るく開放感が出ていますね。 ![]() 見えている屋根下地の上に断熱材を配置し、この雰囲気を生かしつつ、断熱性能の向上も図っています。 白い壁が屋根まで伸びて、古い木材が引き立ち古きものの持つ味がこの雰囲気を醸し出します。 ![]() このモノがいっぱいの状態では、なかなか改修後の姿は想像できませんね。 施工しながら改修内容を微調整して工事を進めました。 ![]() 家具類も配置が進み事務所としての機能が付加されて、いよいよ完成となります。 ![]() ここは古い便器を除去し、一新します。 ![]() すっきりとシンプルなトイレスペースが出来上がりました。 こうして水回りの機器も最低限の改修を行っています。 そんな古い狭小住宅のリノベーションが完成しました! 今回は長屋のような古い住居だった建物をガレージと事務所へ改修しました。 街中の便利な地域ですが、道路が狭く間口の狭い敷地が並ぶ地域です。 施工はとても難易度が高かったですね。 これまでの経験を生かし、大工と一緒に現場合わせの施工で仕上げました! そんな改修工事も良い雰囲気に仕上がりました。 ご依頼いただきましたお施主様には感謝です! ありがとうございました。 #
by iwaizawa
| 2022-05-03 04:52
| 現場日記~リフォーム~
2022年 05月 02日
盛岡市内で進行中、中古住宅の事務所へのリノベーション工事現場。
古い住宅を改修して、事務所として使うとい目的で行うリノベーションの工事です。 現地での建物内部の解体作業から大工の構造改修、内部の下地工事と工程が進んできました。 古い建物が新しい目的を携えて生まれ変わって行くという工事ですね。 そんな古い民家の改修工事の大工仕事をお伝えしていきます。 ![]() 外周部は、防水透湿シートで覆われた状態ですね。 ここから外壁張りの作業へと工程が進んで行きます。 ![]() 田村大工がアルミ製の水切り材を設置していますね。 建物の外周にグルっと水切りを取り付けていきます。 ![]() 水切りのすぐ上の部分に最初の外壁材が張られました。 こうして一番下から順に外壁材が設置されて行きます。 ![]() 外壁材は、金属サイディングというモノを使用しています。 表面が金属製、内部には断熱材が充填された素材で軽くて耐久性の高い外壁材となります。 ![]() 一気に建物らしく見えてきます。 工事が進んでいる感がありますね。 ![]() 野縁という3.6cm角の杉材を一定間隔で並べて固定していきます。 こうした下地材にも地元で採れた木材を使用しています。 ![]() 畠山棟梁、一人で天井下地を作っていきます。 現在は大工道具も進化して、こうした作業を一人で進める事が出来ます。 ![]() 室内空間の広さが分かる状態までやって来ました。 日中は光もたっぷり入り、明るい室内空間が出来て行きます。 ![]() 壁の断熱材の上に緑色のシートが張られました。 室内側の空気が壁内や天井裏に逃げないように設置が進められていきます。 ![]() ブローイング工法という施工でグラスウール断熱材が40cmほど敷かれています。 室内空間とは、この断熱材と気密シートでしっかりと区切られており、夏場の暑さ・冬場の寒さと室内環境をしっかりと分けていられるようになります。 ![]() 岩手県産のサクラの床板を1枚1枚張って行きます。 広葉樹の床板は、長さが短いモノも多く、張るのに手間が掛かりますね。 でも仕上がりは抜群に良いですね~。 ![]() 赤松集成材を使って大きな家具を作る作業が始まっています。 事務所内の収納家具やカウンター材が作られて行きます。 ![]() 大きな板材を使い、箱状の家具が出来上がって行きます。 今回は住宅ではなく、仕事場の家具なので目的に合わせて大きな家具が出来上がって行きます。 ![]() 樹齢200年以上の秋田杉の天板です。 打合せ用のテーブルに使用するために木材置き場から下ろしてきました。 ![]() 2枚を接ぎ合せてデスクを作る計画です。 コチラも仕上がりが楽しみですね~。 ![]() ここからは内部の仕上げの工程や造作家具の製作が進んで行きます。 急ピッチで進む施工の様子でした。 古い民家のリノベーション工事が進んでいます。 大工が刻んだ構造材を使い、建物の構造を直す作業から始まり、間取りを大胆に変更したり、断熱性能を向上させる施工が一気に進みました。 続けて外壁張りや室内の床板張りなど仕上げの工程も随時進んでいます。 普段の新築とは少し違う、古い構造を生かした改修工事が進む現場。 施工の様子を少しずつご紹介していきます。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2022-05-02 04:34
| 現場日記~リフォーム~
2022年 05月 01日
天気予報通り、一昨日の晩は雪混じりの雨が降った盛岡。
一夜明けた昨日は快晴のお天気でした。 でも気温はなかなか上がらず、まだまだ春という感じもしましたね。 ![]() 雪が積もったような気がしますね。 山頂付近の山肌も鷲の姿ではなくなりましたね。 ![]() 平地でも4月下旬に雪が降る事がある盛岡。 今年はこれで最後ですかね~。 ここからは夏に向かって一気に暖かくなりそうです。 ![]() やはり気になるのは春の味覚山菜ですね。 タラの芽もこんなにふっくらと芽吹いていました。 そろそろタラの芽の時期になりますね。 ![]() 花芽も見えています。 まだまだ若草色の山椒、生命力を感じます。 季節の揺り戻しもありますが、着実に春から夏に向けて生命活動が活発になっているのが実感できますね。 今年はどんな夏が来るかな~? #
by iwaizawa
| 2022-05-01 17:33
| いろんな話
2022年 05月 01日
花巻市で進む古民家の大規模な改修工事の現場。
築年数は正確には分からないほど古く、何度か大規模な改修をしながら住み続けてきた古民家。 今回は、その建物の構造をなるべく生かしつつ住みやすい現代の住宅へと改修する工事を進めています。 第1期工事は、住まいとして使う部分の工事を進めてきました。 まずはその1期工事が終え引越を行い、仮住まいしていた馬屋部分の改修工事へと工程が進みます。 第2期工事は、馬屋だった部分をガレージと作業室へと改修する工事となります。 施工の様子をご紹介していきます。 ![]() 建物の周りに足場を掛けて1期工事と同じ塗装を進めています。 吹付塗装という特殊な塗装工法で作業が進みます。 ![]() 暗く煤けたイメージだった馬屋部分ですが、明るく生活感のあるガレージへと変って行きます。 ![]() なるべく古材の良さを残しつつ、傷の付いた部分などを丁寧に塗装して仕上げて行きます。 ![]() 今度はこの板材を使って次の工程の準備が進みます。 ![]() 板の側面部分を削り、板の垂直を整える作業です。 板は1枚1枚こうして垂直・水平を整えてから使用します。 ![]() 板の広い面は、粗い仕上がりのまま塗装して仕上げています。 杉板の素のままの良さを生かして仕上げて行きます。 ![]() 大きな家具は、作業場でおおよそ仕上げてから現場へと運び入れます。 ![]() 作り付けのクローゼット収納を作っていました。 このまま現地へと運び、現場で固定するという計画ですね。 ![]() センの板を接ぎ合せる作業です。 プレスで挟み、2枚の天板を接ぎ合せる工程が進みます。 ![]() センの天板と杉板のフレームの背の低い家具ですね。 テレビ台として製作を進めています。 ![]() 塗装が終わると足場に設置していた養生用のビニールが外されていきます。 ![]() 白く明るいガレージの空間が見えてきました。 ![]() ぽっかりと空いたガレージの入口が見えています。 昔は馬が出入りしていた部分をガレージとして改修しました。 ![]() ちょっとした外観のアクセントになる部分です。 細かな格子を取り付けて、仕上げの工程も順調に進みます。 古民家の改修工事、第2期工事が進んでいます。 まず解体作業が中心でしたが、少しずつ作る工程も始まっています。 こうした改修工事には、経験豊富な大工たちの存在が大事ですね。 棟梁を中心に大工たちがいい顔で仕事を進めています。 昔の大工の技を見つつ、現代の住みやすい住居への改修工事、大工たちもやりがいがありますね。 そんな古民家の改修工事が進む現場の様子を紹介しました。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2022-05-01 04:57
| 現場日記~古民家再生~
2022年 04月 30日
盛岡市内で進行中の住宅新築プロジェクト「緑と暮らす家」。
オオツカヨウ建築設計さんと弊社の大工の施工で進む住宅新築となります。 お施主様がこれまで住んできた建物を解体し、建て替える工事内容となります。 敷地内には、お施主様がこれまで時間をかけ作りあげてきた素敵な庭があります。 木々や花々がさりげなく配置され、仰々しさのない、植物が生き生きとしている素敵な庭。 この庭を残し、今までのように緑を愛でる暮らしをしていただくような住宅を大塚設計士が計画しています。 現場での施工もいよいよ大詰め、完成へと向かいます。 そんな現場の様子をご紹介していきます。 ![]() 南面の大開口サッシと続くウッドデッキがいい感じに仕上りました。 家の中から緑の庭を思いっきり感じられる建築となっています。 ![]() 夏場の暑い直射日光を遮り、冬場の低い位置の太陽光を取り入れる自然を最大限に活用した建物構造でもあります。 ウッドデッキもLDKの一部として機能し、生活空間と庭の緑をつなげる大事な役目を担います。 ![]() すでに張り終えていたタイルの目地を目地材で埋める作業が進みます。 シンプルな大判タイルが仕上がり、外部もいよいよ完成です。 ![]() LDKで取付が進むのは、パネルヒーターですね。 淡い色合いの壁面に溶け込む塗装のパネルが良いですね。 ![]() コチラは色がオレンジ色。 こうしたパネルヒーターも室内のインテリアの一部としても機能する事が分かりますね。 ![]() 照明が付くとその周りの壁面がとってもいい雰囲気に変わりますね。 紙のクロスに特殊な塗料で塗装した壁面、ムラのあるこの仕上がりがとってもいい雰囲気を作り出します。 ![]() シンプルで掴みやすいデザイン。 樹種はセンかな~? ![]() 木目がきれいなセンは、岩手県産材です! とってもいい雰囲気に仕上がりました。 ![]() 樹齢200年を超える秋田杉で製作したテーブルが吹抜けを望むホールに配置されています。 ![]() 1階の大開口サッシから入る光が2階のまで届きます。 そして天井や壁面の仕上がりがとてもきれいに見えていますね。 くつろげる落ち空いた空間を構成しています。 ![]() とても素敵な空間に仕上がりました! 住宅新築のプロジェクト「緑と暮らす家」。 今回もオオツカ設計士のデザインした建物を弊社の大工が作るプロジェクトでした。 地元の木をふんだんに使い、高性能にデザインされた建物がいよいよ完成です! 本格的な完成写真の撮影は、引越後に行う計画です。 しばらく先にご紹介する事に。 そちらもお楽しみに! それまでに外構工事が進む事になります。 コチラは引き続きご紹介していきます。 #
by iwaizawa
| 2022-04-30 04:48
| 現場日記~住宅新築~
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