岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 09月 08日
盛岡市上田のNAGASAWA COFFEEさんの移転工事が始まりました。
NAGASAWA COFFEEさんはコーヒーの焙煎を店内で行っているロースタリー&カフェです。様々な年代の方々がコーヒーを楽しまれる、盛岡で愛されているお店のひとつです。 移転先の店舗には、新しい(けれどヴィンテージの)焙煎機が導入されます。 お店には、今の焙煎機とあわせて2台の焙煎機が並び、そしてさらに気軽にコーヒーを飲めるようになります。 設計はアリイイリエアーキテクツさん、施工が岩井沢工務所です。 施工の様子をお伝えいたします。 施工の序盤は天井の施工。 客席側の天井を解体し、木製ルーバーを設置して行きます。 空間が広くなったように錯覚を感じますね。 畠山大工が施工を進めます。 天井の施工が進み、カウンターが搬入されてきました。 秋田の斎藤木工さんの仕事です。 大きなカウンターを何分割にも分けて搬入。 通行量の多い通りでの搬入は、早朝に行いました。 カウンターの組み立て作業を行う斎藤さん。 現場での組み立てはかなり難しい作業です。 家具の内部には水道配管と電気配線が通るように計画され、複雑な組み立てとなります。 そんなカウンターをぴったりと納めてくれます。 畠山大工、斉藤木工さん、有井設計士での打合せ風景。 各部の細かな納まりは、現場でしっかりと打合せ。 図面では描ききれないニュアンスの部分を確認して行きます。 何度も打合せを進めるうちに設計士さんの意図する事もだいぶ理解してできてきました。 電気施工の野崎電機も加わり設計士と職人の熱い打合せが進みます。 お店の施工は、人と人の理解が大事ですね。 斎藤木工さんは窓際のベンチの設置も進めて行きます。 構造用合板を使い、シンプルな形のベンチですね。 こちらもだんだん形が見えて来ました。 カウンターも組立作業もだいぶ進み、かなり形になってきました。 早速組み上がったカウンターには配線も通っていますね。 天井の施工とカウンターの設置が進み、かなりお店の雰囲気も出てきました。 9月下旬のオープンに向けて施工が続く現場の様子でした。 引き続き施工の様子をお伝えして行きます。 お楽しみに! #
by iwaizawa
| 2018-09-08 04:04
| 現場日記~店舗~
2018年 09月 07日
盛岡市黒石野で進む住宅新築の現場です。
高台にある団地の端の土地なのですが、特徴が目の前にある斜面とその斜面に生える桜の木。 通常の平坦な敷地とは違い、南面に障害物が無く桜の木が立つという好立地です。 どんな住宅にするのかお施主様と時間を掛けて計画し、進めてきた新築工事がいよいよ完成しました。 完成写真を何回かに分けてお伝えしています。 今回は、プロのカメラマン「下平桃子」さんに撮影してもらった写真でお伝えします。 今回は、2階の写真を中心にご紹介して行きますね。 2階へ上がると大きなフリースペース。 奥には天井までの高さの大きなガラス戸を設置しています。 大きな空間をさらに奥行きを持たせ、広く見せる工夫ですね。 床板には県産唐松を使用しました。 このフリースペースもオーディオ配線をしっかり行い、左側の白い壁面にはプロジェクターを写せるように計画しています。 友達を招いて映画鑑賞やライブ鑑賞も出来るような空間となっています。 2階へ上がってくる階段スペースも遊びを取り入れました。 1階と2階を貫通する階段脇の吹き抜けにはクライミングウォールを設置。 天井にフックも設置し、ロープを吊るして安全な遊びも出来るように計画しています。 階段上部の天井に設置したステンレス製のレールはプロジェクターを自由な位置に設置できる仕掛けです。 フリースペースの奥のサンルーム。 毎日の選択を干すスペースとして計画。 窓を開けると布団も干せるようにバーも取り付けてあります。 乾いた洗濯物はここで畳み、アイロンを掛け、収納できるように計画。 多機能なサンルームとして計画しています。 フリースペースから続く寝室。 マットレスが敷ける小上りが設置してありますね。 周りは収納用の棚が囲います。 すべての棚は、収納BOXのサイズに合わせて作り、建具の無い棚ですがきれいに収納できるように考えてあります。 家具はすべて造り付の家具となります。 寝室からつながるクローゼット空間。 人が歩くスペースを真ん中にし、両側にびっしりと棚を配置。 高い位置にはステンレスパイプを設置し、服をかなりの量収納できる環境を作りました。 すぐに手に取れて、たくさんの洋服を収納できる空間を考えています。 2階のトイレ空間。 床、壁、天井すべて黒く仕上げています。 なかなか無いこだわりのトイレ空間です。 こちらは2人の子供部屋。 小上りベットと収納、机がそれぞれに配置。 お施主様が考えた子供用の家具を弊社の大工が形にしました。 遊んだり勉強したり、どんどん使って欲しいですね。 撮影日はいいお天気でした。 庭側から見る建物外観。 黒い四角い箱の様な建物を目指しました。 夕方の外観です。 左には桜並木、右奥には岩手山が見えるロケーション。 高台に建つ周辺環境がとてもいい住宅街に建ちました。 今回はプロカメラマンさんに撮影してもらった写真の中から2階を中心にご紹介してきました。 2階は大きなフリースペースを中心に間取りを形成。 いろんな使い方が出来る遊びの空間をしっかりと作りました。 お施主様もとっても楽しんで計画していただきました。 そんな楽しい家づくりがこうした完成写真に現れていますね。 地元の木を使い、大工の技術を生かした家づくり。 そして今回はそこにお施主様のこだわりの要素をたくさん取り入れて最新の設備を各所に配置しました。 とっても素敵な住宅が完成です! 今回も楽しく家づくりを進める事が出来ました! お施主様には感謝です。 ありがとうございました! #
by iwaizawa
| 2018-09-07 05:23
| 現場日記~住宅新築~
2018年 09月 06日
盛岡市東仙北にて進行中の新築現場。
今回は大きな平屋の建物。 平屋の特色を生かし、小屋組みには太くて長い地元産の木材を使用して豪快な構造を作りたいと考えています。 現場では建て方作業が無事に終了し、大工たちは室内と屋外の下地の作業を進めています。 地元盛岡市産木材を使った、大工の技術を生かした家づくりが順調に進む現場。 そんな作業の様子をご紹介していきます。 現場では外壁張りの作業が始まりました。 外周部の下地にフラットな外壁材を張って行きます。 今回の外壁の仕上げは、このフラットな外壁材に吹き付け塗装で色を付けます。 和の雰囲気を作るように計画しています。 外壁が張り進むと下地の状態からだんだんきれいな壁面が増え、家らしく変化して行きます。 現状では薄いグレー色の壁面となって行きます。 だいぶ完成形も見えて来ましたね。 単純な切り妻屋根のシンプルな外観です。 何年経っても不変な外観を目指して作業が進んで行きます。 フラットな外壁材の施工が進み、次の工程の準備も始まりました。 次は、軒天井と木の外壁張りの準備です。 作業場で加工して置いた杉板を現場へと搬入。 塗装も馴染み、とてもいい雰囲気の板がやって来ましたね。 どんな風に仕上がって行くのかとても楽しみです。 外壁の板張り作業がスタート。 ここは、リビングに面したデッキスペース。 深い軒と半間引っ込んだ外のデッキ周りの外壁に杉板を張って行く作業です。 表面がザラザラのままの仕上がりの板は1枚1枚違う表情があり、張り進むと独特な雰囲気となります。 軒天井の板張り作業も同時に進行。 板張りのいい雰囲気を壊さないように換気部材もブラック色にしています。 こちらも仕上がりが楽しみですね~。 弊社作業場でも次の工程の準備が進んでいました。 こちらは、和室の床の間に使用する「エンジュ」の木ですね。 弊社2階の木材置き場から出してきました。 どんな風に使用するのでしょうか。 長い木を切断しました。 1本のエンジュを長い方を床柱、短い方を床框として使用します。 こちらは短い床框の方ですね。 ここからどんな風に加工されるのでしょうか? 先ほどの框材は、表面を削り寸法を小さくして使用。 だんだん四角い框材に変化してきました。 その素材の色や木目を見ながらどこを見える面に使うかなど大工の経験と技術で仕上げて行きます。 そして仕上がってきたエンジュの床框。 この面が和室から見える面となります。 エンジュ独特の白い辺材とこげ茶色の芯材が程よく見えるように仕上がりました。 この微妙なバランスはベテラン太田大工の経験と技術が頼りです。 こちらは窓枠材の仕上げ作業ですね。 いろんな樹種の広葉樹で窓の下枠を作っています。 カンナできれいに仕上げて行くと、木の表情が見事に現れて行きます。 岩手県産の広葉樹をたくさん使った家づくりとなります。 リビングの現状はこんな感じです。 壁のボード張り作業も進み、見える木の部分と壁面がいいバランスとなってきました。 大黒柱や曲り梁もいい雰囲気に仕上がって行きます。 登り梁と天井板もいい雰囲気です。 最後に壁面が白く仕上がるとさらに良くなりますね。 そんな想像をしながら下地作業を進めて行きます。 現場では大工たちの下地の作業や仕上げの作業が進んで行きます。 外周部では外壁張りの作業が進み、少しずつ仕上がりの雰囲気も分かるようになってきました! 室内でも和室の造作材の加工作業や壁のボード張りが進んでいます。 いろんな場所に地元岩手の木、盛岡の木を使い、その質感を生かした仕上げを心がけて施工して行きます。 構造から仕上げまで素材にこだわり、大工の技術を生かした仕上がりになります。 そんな現場作業の様子をお伝えしました。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2018-09-06 04:49
| 現場日記~住宅新築~
2018年 09月 05日
昨晩日本海を北に通過した台風21号。
盛岡でも夜8時頃から風が強まり始め、9時ごろにはかなりの暴風が吹き荒れました。 盛岡市内では、住宅の屋根が吹き飛ばされたという被害も出ております。 この時間、風はだいぶ納まってきています。 明るくなったら自宅周辺で被害が無いか確認してくださいね。 お知らせでした。 #
by iwaizawa
| 2018-09-05 04:51
| おしらせなど
2018年 09月 05日
盛岡から少し離れた岩泉町で進んでいる住宅新築の現場「岩泉の家」。
「オオツカヨウ建築設計」さんの設計、弊社の施工というタッグで工事が進んで行きます。 地元岩泉町付近で伐採された木材を使用し、弊社の大工が墨付け刻みから行う家づくりです。 冬寒く夏暑い盆地気候の岩泉、そこでも快適に生活できるように大塚さんが設計した住宅です。 設計士さんと弊社大工の家づくりが進行中! どんな住宅が出来るのか今から楽しみです。 現場では建て方作業が無事に終わり、大工たちは屋内屋外で下地の作業へと取り掛かっています。 上棟式も無事に終了し、気合を入れて現場作業が進んで行きます! そんな現場での作業の様子をご紹介していきます。 現場ではサッシの取付作業が始まりました。 リビングの大開口は、大きな木製サッシが入りました! ガラスはトリプルガラスとなっており、高性能で大きな開口を実現しています。 但し施工はかなり大変です・・・。 木製サッシは工場から大型トラックでやって来ます。 もちろん一人二人では降ろすことは不可能。 木枠でしっかりと固定された状態でクレーンで降ろします。 まずはクレーンで設置場所近くに降ろします。 袰岩棟梁、木枠を外す段取り中。 すぐに設置作業に取り掛かります。 木枠から外す段取りも出来て、これから取付作業です。 取付はもちろん人力、大工たち総勢8人掛かりで設置作業となります。 300kg以上の重さがある木製サッシ、設置もかなり大変です。 無事に所定の位置に固定です。 すぐに大工たち総出で固定作業に取り掛かります。 この段階でしっかりと高さや水平を合わせて固定しなければなりません。 パッキン材を挟んで固定し、シーリング材で気密性を確保しつつ作業を進めて行きます。 木製サッシの大開口部が設置完了。 いい感じですね~。 ここまでの作業で耐力面材で白い箱の様な外観だった建物に開口部が出来、少しずつ建物らしい雰囲気が備わって行きます。 2階部分の木製サッシ取付も順次進行。 小さな窓も一部に木製サッシを導入しています。 外観的にも木製サッシは雰囲気がいいですね。 樹脂製サッシの設置も進みます。 樹脂製のサッシは高性能で低価格。 予算に合わせて適材適所、木製サッシと樹脂製サッシを設置して行きます。 室内側から見ても開口部が出来るといいですね。 現場の室内が一気に明るくなります。 窓の役割は、明るさを取り入れるという事だと再認識させられますね。 玄関ドアも設置が完了です。 こちらも木製のドアを採用しています。 高性能で建物の雰囲気にもばっちりです。 木製サッシと木製玄関ドアは北海道のNORD社製の製品となっています。 サッシの取付が終わると外周部の付加断熱の施工が始まりました。 まずは下地となる桟木の取付作業です。 耐力面材MOISSを張った壁面に木を取り付けて行きます。 断熱材の巾と厚さに合わせた桟木を横方向に取り付ける作業です。 こうした下地となる木材も地元岩泉産の木材を使用して行きます。 地元の木が構造から下地まで建物を構成して行きます。 桟木の取付が進むとこんな感じです。 建物全体がルーバーで覆われて行き、これはこれでカッコいいですね。 設置した桟木の間に断熱材を入れて行きます。 断熱材の巾と厚さに桟木を合わせているのでピタッと納まります。 断熱材は高性能のグラスウール断熱材です。 建物の壁面をすっぽりと覆う断熱材の様子。 建物外周部をぐるっと断熱材で覆っていく作業が進みます。 断熱材の上から防水透湿シートを張る作業。 湿気を通す素材で覆い、断熱材が呼吸できるような構造で施工が進みます。 雨が降っても断熱材が濡れる事無く工事を進める事ができる施工方法ですね。 断熱材を入れ、シートを張るという工程を1日で出来る範囲で作業を進めて行きます。 こうして数日掛けて建物全体を断熱材とシートで覆っていきます。 付加断熱施工が進む現場作業の様子でした。 建て方が終わり、無事に上棟式も終わった現場。 工事の安全も祈願し、大工たちも気合を入れて工事を進めて行きます! そして次の工程は開口部のサッシの取付作業と付加断熱の設置作業。 窓が出来てくると一気に建物の雰囲気が良くなりますね。 ここからは、地味な下地作業が続きますが、建物の耐久性や断熱性能に係る大事な工程です。 引き続き大工たちの作業の様子をお伝えして行きますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2018-09-05 04:40
| 現場日記~住宅新築~
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