岩井沢工務所の仕事について
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2022年 04月 28日
昨日の午後から盛岡は快晴のお天気です。
中津川近くの大銀杏は、いよいよ芽吹きが進みました。 新緑の葉が気持ちいいですね! ![]() 隣の公園の枝垂れ桜(シダレザクラ)も見事です! 西日が当たり、見事な花の付けっぷりでした。 ![]() 枝先に盛りっと付く桜の花が見事です。 この後、花が落ちると一気に葉が芽吹きますね。 ![]() この時期の晴れ間は、花や若い葉がとてもきれいに見えますね。 気持ちのいい春の景色がアチコチにある盛岡です。 #
by iwaizawa
| 2022-04-28 17:33
| いろんな話
2022年 04月 28日
盛岡市山岸で新たに始まる住宅新築プロジェクト「サンドウィッチの家」。
「サンドウィッチの家」とは、サンルームが真ん中にはさまった平面構成を、色んな具が挟まるサンドウィッチに見立てて名付けられています。 時に子供の遊び場になったり、リビングの延長として活用したり、洗濯物を干したり、など、様々な活動がサンルームで行われることを想定した平屋の建物になります。 設計はNoMaDoS一級建築事務所様、施工は岩井沢工務所というタッグで施工を進めていきます。 どんな住宅が出来ていくのか今から楽しみなプロジェクトです! それでは、施工の様子をご紹介していきますね。 ![]() 作業場屋外の屋根下で長~い木材に墨付けの作業が行われていました。 約6mある梁材は、室内での取り回しが難しいので屋外でローラーの付いた台に乗せて墨付けが進んでいます。 ![]() なかなか大変そうですね・・・。 建物の構造材は一筋縄ではいけないような長さ・形状の材もあり、大工たちもいつも工夫しながら作業を進めていきます。 ![]() 無垢材では難しい寸法や高い強度を求められる際にこの集成梁を採用する事があります。 葛巻町の高吟製材所で製造された岩手県産唐松を使った集成材ですね。 ![]() 今度は材を台の上に置いての通常の墨付けですね。 小瀬川棟梁も普通に墨付け作業が進められますね。 いろんな長さ・形状の構造材を組合わせて建物が作られていく工程です。 ![]() 全ての構造材は、その建物の棟梁を務める大工の目で確認されて、使われて行きます。 大工仕事の一番根幹の部分の仕事になります。 ![]() 唐松とは色合いが違いますね。 こうしていろんな部位に使う木材も入荷しながら墨付けの作業が進んで行きます。 ![]() 土を掘り、地面に掘った溝に砕石を入れる工程から基礎の鉄筋作業へと工程が移ってきました。 建物の形状に合わせた位置に鉄筋が並び型枠も設置されて行きます。 ![]() 型枠が必要な寸法を満たしているか、所定のピッチで鉄筋が並んでいるかをチェックしながら作業を進めていきます。 ![]() 建物の基礎は、引っ張りの力に強い鉄筋と圧縮の力に強いコンクリートを組合わせて作ります。 その為の大事な配筋と型枠の設置が出来上がりましたね。 ![]() これは基礎断熱を行うための断熱パネルになります。 高い断熱性能とシロアリに対抗する防蟻性能を兼ね備えた素材を建物の外周に配置しました。 ![]() 瑕疵担保責任保険を申し込むハウスプラスさんの検査員が検査を担当です。 基礎の配筋をチェックしてもらってから次の工程へと進みます。 ![]() 太く長いホースを配置し、ホースの先からドロドロのコンクリートを流し込みます。 コンクリートは盛岡市内のプラントから運び、短時間で打設を行います。 素早い施工で高品質のコンクリート基礎が出来上がります。 ![]() 冬場の基礎工事はこの養生が大事です。 シート内には、電熱線を利用したヒーターも入れて、コンクリートが寒さで凍結しないようにしています。 冬場の盛岡でも基礎工事が可能です! 新しい住宅新築プロジェクトが進んでいます! まずは弊社作業場での大工による構造材の墨付けの作業と現場での基礎工事が進んでいます。 技術のしっかりした職人たちが施工を進めています。 今回もとっても楽しそうな建物が計画されています。 設計事務所NoMaDoSさんとは、「曲面天井の家」という建物でご一緒させて頂きました。 曲面天井の家もなかなかインパクトがありましたが、今回の「サンドウィッチの家」もとても楽しそうな住宅になりそうですね。 プロジェクトの進行状況を少しずつ紹介していきますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2022-04-28 04:35
| 現場日記~住宅新築~
2022年 04月 27日
遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」さんの盛岡のお店の工事が始まりました。
盛岡市中心部、下ノ橋近くのテナント物件です。 弊社では、10年以上前にパン屋さんのお店の開店で施工させていただいた物件です。 パン屋さんからお菓子屋さんと経て、今回は料理を提供するレストランとしてオープンする計画です。 こだわりの塊りのような店主「要太郎」さんと弊社の大工のタッグで施工が進む事になります。 どんなお店になるのかな~? 今からドキドキ、とっても楽しみです! ![]() 隣には蕎麦屋「やまや」さんがあります。 築100年近くは経つ古~い建物ですね。 外観もかなりの年期、この建物がどんな風に改修されるか楽しみです。 ![]() 建物全体のこの雰囲気は大きく変えず、1階部分のファサードだけを改修する計画となりました。 ![]() 10年以上前に弊社で施工したパン工房のまま変わらずに残っています。 小さな厨房スペースとガラス戸を挟んだ物販スペースがそのまま残っていました。 ![]() 主に倉庫として使っていた空間ですね。 今回の改修では、この2階部分も活用してレストランとしての空間を作ります。 ![]() 古い鉄骨階段を飲み込むように育つこの緑が大事になりそうです。 この緑をしっかりと残しながら施工を進める計画です。 ![]() この段階でどんなお店になるのか、まだ想像も出来ません・・・・笑 ![]() 古いコンクリート造りの1階床、しっかり採寸して現状を把握していきます。 そこにどんな設備を入れてレストランに改修していくのか、ここから計画を立案していきます。 ![]() 厨房スペースと設備機器の配置、客席の配置など現場で具体的に確認して行きます。 ここで問題点をしっかりと確認してから計画を修正していきます。 ![]() シェフとお客様の位置もしっかりと把握できますね。 客席数やスタッフの人数も想定できて、内容の濃い打合せが出来ました。 ![]() 何処にどんな客席を配置するかを想定し、実際に現地で確認しました。 ![]() 遠くには中津川の流れる盛岡らしい風景の見られるこの窓もお店の大事な要素の一つになりそうですね。 ![]() 古い梁や天板・柱などを置いている木材置き場を物色中のみなさま。 この古い木に魅力を感じる方々はなかなかいませんね~笑 ![]() ここではお店のカウンターに使用する天板を選びました。 数多くの天板が並ぶここでも変わった気に興味を示されました。 どんな店舗の内装になるのか楽しみです。 ![]() 岩手県産のイタヤカエデの天板です! 天板の一部に皮の部分を巻き込んだ特殊な形状の板がどんな風に設置されるのか今から楽しみです! ![]() まず最初に手を掛けるのがトイレスペースです。 古い和式の便器を壊す作業が始まりました。 ![]() ブレーカーという機械を使い、便器を壊して撤去。 下地のコンクリート部分も取り除いていきます。 ![]() 天井に張ってある石膏ボードを剥がす作業が進み始めます。 剥がし始めるとすぐにその上の屋根下地が見えてきました。 ![]() 古い赤松の太鼓梁が出現しました。 解体後の写真を店主に送り、どんな風に施工を進めるかを相談しながら工事を進めていきます。 もちろんこの梁は生かしての施工になります。 「とおの屋 要」さんの新しいお店の施工が始まりました。 築100年近くたつ古い民家だった建物。 いろんな使われ方をしながらここまで存在してきました。 今回は、その建物の根幹の部分を生かしつつ、レストランとして改修が進められて行きます。 建物の経年変化をただの劣化ととらえずに、その建物の刻んできた歴史ととらえて大事に残して行く、そんな作業を進めていく事になりそうです。 どんなお店に変化していくのか、とっても楽しみな工事が始まりました! #
by iwaizawa
| 2022-04-27 04:52
| 現場日記~店舗~
2022年 04月 26日
今日の盛岡は、午後から雨模様でした。
ソメイヨシノの花は満開を過ぎ、散り始めていますね。 コチラの花は見事に満開でした! ![]() 丘の上の枝垂れ桜は見事でした。 曇り空でもこの迫力! 盛っと見事に花を付けていました。 木の生命力を感じる事が出来ますね。 ![]() コチラはこれから満開を迎えそうです。 弊社作業場のある手代森地区は、盛岡市中心部に比べると桜の開花は少しだけ遅めです。 でもこのヤマザクラ例年よりは早い開花ですね。 雨模様の盛岡は、満開の桜の花を落とすかのようですね。 これからしばらくは晴れと雨の天気が交互に訪れる天気予報。 雑草が一気に元気になりそうでもありますね・・・・汗 春真っ盛りの盛岡です。 #
by iwaizawa
| 2022-04-26 18:35
| いろんな話
2022年 04月 26日
盛岡市上堂で始まる中古住宅のリノベーション工事。
お施主様はかなり前から地域を絞って土地や中古住宅を探してきました。 候補数件の中から購入を決めた中古住宅をご自分のお住まいとして改修して新たな生活を始めるプロジェクトになります。 既存の住宅の改修する部分、残す部分を打ち合わせし必要な機能をしっかりと確保するための改修工事が始まりました。 現場での施工の様子を紹介していきます。 ![]() 丸山棟梁と田村大工で解体作業を進めていきます。 床の下地が無くなり、床下の土も見える状態まで解体が進んできました。 ![]() 床下の状態はとても良く、新築時にしっかりした施工だったことが伺えますね。 この基礎ブロックを再利用しながら改修工事を進めていきます。 ![]() 床下地の根太、ボード状の断熱材、壁に入っていたグラスウール断熱材、あっという間にトラック1台山盛りのゴミが出てきます。 改修工事は産業廃棄物との戦いの毎日でもあります。 ![]() 大引き材は、岩手県産の唐松材を使っています。 ![]() これまでの水道管が劣化して使えないので、新しい水道管を床下に敷設していきます。 ライフラインに関わる設備も一新しながら改修工事が進みます。 ![]() 厚さ28ミリのネダレス合板です。 昔から使う床下地に根太が要らないほどの厚さなのでネダレスという名が付いています。 ウッドショックの影響でネダレス合板も入手が困難になっています・・・。 ![]() 隙間なく断熱材を入れてからネダレス合板を敷くと床の下地が出来上がります。 ![]() 解体時の雑多な雰囲気も解消されてすっきりした室内空間が見えてきました。 ここから室内の壁や天井の下地作りの工程が始まります。 ![]() 一定の高さで平らに仕上げていきます。 最新の設備に更新する下地作りもこの段階で進んで行きます。 ![]() 今回天井を改修しない廊下や洗面所の天井裏に断熱材を入れる作業もこの時期に進めます。 建物の大部分をこうして新しい断熱材で包む事で建物全体の断熱性能を向上させます。 ![]() 最新の高性能グラスウール断熱材を入れて行きます。 床・天井・壁と新しい断熱材が入り、建物全体の性能が向上していきます。 ![]() 野縁と呼ばれる3.6cmの角材を使って一定間隔で下地が作られて行きます。 下地作りの工程が進む現場です。 中古住宅のリノベーション工事が進んでいます。 建物の構造が現れてくるとその構造改修の作業が始まります。 古い建物に新しい機能や暮らし方を付与するための大事な改修作業ですね。 構造改修が終わり、次は床の解体から下地作りへと工程が進んできました。 一部で作る作業を進め、また解体をするという繰り返しでリノベーションが進んで行きますね。 新しい建物へと生まれ変わるためのリノベーション工事が進む現場の様子を紹介しました。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2022-04-26 05:32
| 現場日記~リフォーム~
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