岩井沢工務所の仕事について
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2019年 10月 28日
盛岡市上田の国道4号線沿い、NHK近くにある「とんかつ むら八」上田店さまの改修工事が進行中。
弊社ブログでは、まだ施工中でのご紹介ですが、明日10/29(火)からは営業が再開されます。 少し工事が残り作業がありますが、何とかオープンには間に合いました。 ブログでは引き続き工事中の様子をご紹介して行きます。 お店を休業しての大規模な改修工事はなかなかありませんね。 今回は、厨房を中心に設備の更新と今後取り組む新たなオペレーションの為の大幅な厨房の増設工事が中心となっています。 限られた時間の中で出来うる最大の仕事量の施工ですね。 それでは現場の様子をご紹介して行きます。 ![]() 職人がいなくなるとすっきりした状態に。 一瞬完成かと思うほどの静けさですが、ここから再び職人が入り乱れての作業となります。 ![]() 既存の床のレベルを取るために薄いモルタルで平滑に下地を作る作業。 排水管を敷設するために解体したコンクリートの跡をきれいに均して行きます。 ![]() 厨房用の防滑性の高いタイルを使用します。 ![]() 厨房の増築部分の外壁下地の作業です。 防水透湿シートの外側に外壁下地の胴縁を取り付ける作業です。 ![]() 少しずつですがお店らしく見えて来ました。 ![]() フラットな窯業系サイディングを張っていきます。 ![]() シートが残る部分はガラス面になります。 ![]() 座敷後の腰壁部分の突板貼りの作業と入口に建具を設けるための仕切り壁を設置しています。 ここはグループでの宴会も想定したスペースとして整備していきます。 ![]() 他の店内と同様に黒く着色していきます。 ![]() 少しずつ内装仕上げの作業も進んでいきます。 ![]() 下地が出来上がると後を追うように内装作業を進めて行きます。 ![]() 新しい建具枠の設置も進みだいぶ雰囲気も出てきましたね。 ![]() これまでの黄色い石膏ボードから白くきれいなクロスに変わり店内が一気に明るく変化していきます。 ![]() 床は既存の塩ビタイルの上から新しい塩ビタイルを張る作業です。 まずは新しいタイルを並べて割付作業です。 ![]() ヘリンボーン張りの柄の塩ビタイルが張り進みます。 こちらもきれいに仕上がって行きます。 ![]() 木でベンチの下地を組み、その上にシートが載るという構造です。 坂本大工がベンチ下地の製作を進めて行きます。 ![]() 排水管など細かな加工がある部分が多くなかなか大変な作業です。 ![]() 高さ2mまでの壁面はすべてステンレス貼り仕上げとなります。 こちらもものすごい量のステンレスを貼って行きます。 ![]() 少しずつ着実に厨房の仕上げが出来て行きます。 ![]() この後はすぐに厨房機器の搬入作業が始まります。 待ったなしの作業が続く厨房の施工です。 大規模な店舗改修工事が進む現場。 施工前には入念に調査を行い、工事期間、工事の時期を検討し計画を立てて来ました。 店舗営業を終えてからの工事が始まり、一気にお店の各所で施工が進み始めました。 厨房の改修、ファサードの改修、既存客席の改修とお店全体を施工していきます。 大工・左官・電気・水道・空調、各業者・職人が一気に現場に入り瞬く間に工事が進んでいきます。 限られた工期での施工なので職人も一気に入り現場は騒然とした雰囲気ですね。 長くお店を営業する為にはこうした設備の改修は避けて通れませんね。 今回は盛岡の老舗のとんかつ屋さんでもある「むら八 上田店」さまの改修工事。 これからのお店の益々の発展のための大事な改修工事です。 こうしたお店の改修工事はなかなか見られませんね。 そんな工事の様子を少しずつご紹介して行きますね。 そして弊社ブログでは施工中ですが、実店舗は明日10/29(火)からオープンとなります。 みなさまぜひ足をお運びくださいね。 #
by iwaizawa
| 2019-10-28 04:53
| 現場日記~店舗~
2019年 10月 26日
盛岡市上田の国道4号線沿い、NHK近くにある「とんかつ むら八」上田店さまの改修工事を行います。
今回は店舗営業を1ヶ月以上お休みしての大規模な改修工事。 築後30年ほど経過し老朽化した厨房まわりを中心に大規模に改修します。 事前に時間を掛けて調査し、改修工程を計画してからの着工となります。 第1期の店舗営業を続けながらの工事を終え、いよいよ店舗営業を休業しての大規模な工事期間へと入ってきました。 そんな改修工事の様子をご紹介して行きます。 ![]() 元々座敷だった部分は、畳の小上りを解体し壁や床を改修します。 まずは解体を終え床の下地調整の作業です。 粗い仕上がりの土間コンクリートを平滑に直していきます。 ![]() コテを使い滑らかな仕上がりですね。 この上に塩ビ製の薄いタイルを張って仕上がる予定です。 ![]() 元々ショーケースだった部分と玄関だった部分では仕上げも高さもマチマチです。 ![]() 藤澤棟梁がグラインダーで削って平滑に仕上げています。 ![]() タイルには特殊な接着剤と薄塗り専用の素材を使い平滑に仕上げて行きます。 こうして異素材の下地だった部分を一体に均して行く事になります。 ![]() 今回の改修では、大きなショーケースは無くし、ウェイティングスペースを拡充しお客様対応を重視した改修となります。 ![]() 野縁と言う杉材を使い一定間隔で下地を作ります。 ![]() 急ピッチで建物の下地の作業が進んでいきます。 ![]() こちらは水道配管です。 厨房の水道配管はすべて天井裏からやって来ます。 天井下地の野縁のすぐ上に水道管がたくさん通っています。 ![]() 電気の配線も天井下地のすぐ上を通っています。 今回の改修で厨房機器も多くが新しモノに更新され、位置も変わります。 改修後の厨房器具に合わせて電気配線も大幅に変更になります。 ![]() 天井の下地作業もどんどん進んでいきます。 ![]() 熱や日に強いフレキボードという硬いグレーの板を張っていきます。 ![]() ビス頭にパテ処理を行い、下地を平滑にしてから白く塗装していきます。 ![]() こちらは石膏ボードの天井下地ですね。 ボードを張るとすぐに照明器具や換気設備の開口作業も行われます。 ![]() 壁の中を天井から下りてくる水道管です。 断熱材で包んだ水道管が天井裏から壁の中を通して厨房にやって来ます。 ![]() 木で下地を組み厨房内に新しい間仕切壁を製作。 ![]() 大工作業と電気水道の施工がほぼ同時に進みます。 すごいスピードで現場が出来上がって行きます。 ![]() 電気配線と水道配管がびっしりです・・・・。 限られたスペースにいろんな機能を詰め込むので、配線や配管はびっしりと張り巡らされています。 ![]() 鈴木大工が施工しているのは建具枠などの仕上げ材。 現場の進み具合に合わせながらこうした加工作業も同時に進めて行きます。 ![]() 入口ファサードの建具枠に使う為に加工中ですね。 こうした無垢のいい素材も織り交ぜつつ、仕上げの工程が始まる準備が進んでいきます。 大規模な店舗改修工事が進む現場。 施工前には入念に調査を行い、工事期間、工事の時期を検討し計画を立てて来ました。 店舗営業を終えてからの工事が始まり、一気にお店の各所で施工が進み始めました。 厨房の改修、ファサードの改修、既存客席の改修とお店全体を施工していきます。 大工・左官・電気・水道・空調、各業者・職人が一気に現場に入り瞬く間に工事が進んでいきます。 限られた工期での施工なので職人も一気に入り現場は騒然とした雰囲気ですね。 長くお店を営業する為にはこうした設備の改修は避けて通れませんね。 今回は盛岡の老舗のとんかつ屋さんでもある「むら八 上田店」さまの改修工事。 これからのお店の益々の発展のための大事な改修工事です。 こうしたお店の改修工事はなかなか見られませんね。 そんな工事の様子を少しずつご紹介して行きますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2019-10-26 05:38
| 現場日記~店舗~
2019年 10月 25日
![]() on/off ハナレ木 スタンドライト展 日時 2019年10月26日(土)-11月5日(火) 11:00-19:00 *お休み 30日(水) 会場 喫茶carta (盛岡市内丸16-16) ・・・・・・・・・・ 岩手県花巻市で製作をしている「ハナレ木」さんのスタンドライトの展示会がcartaさんで行われます。 普段からcartaのカウンターに置かれているスタンドライトを目にされている方も多いかと思います。 今回はスタンドライトの展示と、お好みの脚を選んでのオーダーができるそうです。 あたたかな灯りをぜひご覧ください。 #
by iwaizawa
| 2019-10-25 14:59
| イベント案内
2019年 10月 25日
盛岡市仙北にて住宅新築の現場が進行中です。
北上川の川沿いのとても景色のいい敷地に小さくとっても住みやすい住宅を計画しています。 今回の住宅の設計は石巻の「富永明日香建築設計事務所」さんです。 目の前の北上川の風景を建物にどんな風に取り込みつつ、住宅を作って行くのか今から楽しみです。 建物本体の工事の前に始まっていた土留め擁壁の設置工事と基礎工事が完了しました。 現在は弊社作業場での大工の刻み作業が進んでいます。 そんな作業の様子をご紹介して行きます。 ![]() 唐松の梁材を刻むのは田村棟梁。 梁同士の接合部の仕口を作っていますね。 ![]() こちらは穴掘り機というホゾ穴を空ける道具です。 機械自体を持ち運び、必要な箇所にセットし四角い穴を空けてくれる便利な機械です。 ![]() 大工のいろんな道具を駆使して構造材の加工作業を進めて行きます。 すべての構造材はこうして棟梁の墨付けと大工の刻みで加工されて行きます。 昔ながらの日本の家づくりの姿の延長がここにあります。 ![]() 杉の柱材を加工しホゾを作る作業が進んでいますね。 すごい量の柱です。 並ぶと壮観ですね。 ![]() 外部のポーチ柱の下に設置される束石と呼ぶ部分を石で作る作業。 地元の石を使って欲しいという設計士さんからの要望。 今回は、この姫神小桜という玉山で採れる石を使う事にしました。 ![]() まずは加工する石に紙を貼り、加工用の線を引いて石を用意します。 ![]() ダイヤモンドを埋め込んだカッターでゆっくりと切断すると硬い石がきれいに切断されて行きます。 ![]() こうして天然石の束石も地元の職人さんの手作業で製作が進んでいきます。 ![]() 石に丸い穴を空けるのは、ドリルのような機械が担当です。 石にドリルを当てて回転させて丸い穴を空けて行きます。 ![]() すごい量の水を吹き出しつつドリルが高速回転、だんだんドリルが石に刺さり最後にしっかりと貫通しました。 ![]() 真ん中に開けた穴は、柱のホゾが入る穴ですね。 盛岡市内で採れた石を使っての束石づくりが完成です。 ![]() 図面と図板を見ながら刻みを終えた構造材のチェック作業です。 難しい高低差のある建物構造なので、確認作業も入念に行ってから現場での建て方作業へと進んでいきます。 ![]() 穴位置を確認し、ポーチ柱の用意も進め建て方作業の準備が完了です。 いよいよ現地での建物の組み上げ作業へと工程が進んでいきます。 現地での基礎工事が完了し、大工の刻みを待つ状況でした。 その大工の刻みも完了し、いよいよ現地での建て方作業へと進んでいきます。 今回は、ポーチ柱の束石も地元の石を使いたいという設計さんの希望もあり、初めての束石の製作も行いました。 建物構造はもちろん地元岩手県産木材(盛岡市産木材も含む)、石も玉山産の石を使用、そして地元の大工が技術を生かした家づくりが進んでいます。 小さな住宅ですが、川沿いの敷地に合わせた気持ちのいい家が計画されています。 その住宅の構造を形成する作業が進んでいます。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2019-10-25 04:37
| 現場日記~住宅新築~
2019年 10月 24日
盛岡市上田の国道4号線沿い、NHK近くにある「とんかつ むら八」上田店さまの改修工事を行います。
今回は店舗営業を1ヶ月以上お休みしての大規模な改修工事。 築後30年ほど経過し老朽化した厨房まわりを中心に大規模に改修します。 事前に時間を掛けて調査し、改修工程を計画してからの着工となります。 第1期の店舗営業を続けながらの工事を終え、いよいよ店舗営業を休業しての大規模な工事期間へと入ってきました。 そんな改修工事の様子をご紹介して行きます。 ![]() 従業員さん総出で店内の備品を搬出。 厨房機器や家具類、備品やごみなどトラックで10台以上の搬出作業です。 ![]() ここからは解体作業が一気に始まります。 ![]() 天井下地を落し、壁を解体、さらに増築する部分の外壁を撤去していきます。 ![]() 既存の厨房の外側に増築し、そこに新しい厨房を整備するのが今回の改修の一番の目的です。 まずは第一段階の解体作業が進んでいきます。 ![]() 藤澤棟梁が構造材の刻み作業。 地元の木材を使い建物の構造を作って行く工程です。 ![]() 道路が広く、駐車スペースもある現場だと大きなトラックで材料を一気に運ぶ事ができて楽です。 ![]() 増築部分に土台を敷く作業。 土台はもちろんヒノキ材を使っています。 ヒノキのいい匂いが現場に漂います。 ![]() 柱を立ててその上に桁を掛ける作業。 住宅も店舗も建て方の工程は一緒です。 少しずつ建物構造が組み上がって行きます。 ![]() 増築の場合には既存建物の取り合い部分は現場で加工する事が多くなります。 今回も増築部分と既存建物の接合部は高さがタイトな納まりです。 ![]() 可能な限り敷地いっぱいに増築しています。 今回の改修で厨房が大きく変化します。 ![]() 既存建物の屋根の納まりがギリギリですね。 雨水や雪の処理を行えるように考えてギリギリの高さで構造を押さえてあります。 ![]() 屋根勾配が緩くなり、厨房の天井高をギリギリ確保できました。 ![]() ここまで進むと少しの雨では漏水も無くなり、建物内の作業もスムーズに進みます。 まずは一安心です。 ![]() 天井や壁を落とした後は床のハツリ作業です。 厨房機器の配置が大きく変わるので、排水管を敷設し直すための工程です。 ![]() 既存の排水溝まで経路をハツリ、排水管を並べて行く工程です。 ![]() この間、厨房内は騒音とホコリ・・・・・息苦しいほどの環境の中、水道屋さんが頑張って施工を進めてくれました。 ![]() 厨房に中心を走る排水溝に向かっていろんな方向から排水管が敷設されています。 今回の改修では、厨房機器の配置もすっかり変わるのでこうした作業が大事になります。 ![]() 食器などの洗浄を行うスペースへと変わります。 排水管の数が多く、ここは完全にコンクリートを解体しての作業です。 ![]() 既存の床に合わせてコンクリートを流し込んで行きます。 解体、配管、復旧と隙間なく作業が連続して進んでいきます。 ![]() 古くなった電気配線を一新し、ブレーカー類も新しく直す作業。 床と天井で同時に作業が進んでいきます。 ![]() ファサードを解体し少しだけ増築する工事が進みます。 お客様がたくさんいらっしゃった時にお待ちいただくウェイティングスペースを大きく確保するのがこの部分の工事目的です。 ![]() 入口ドアの位置も替え、これまでショーケースだった部分もすべて使ってウェイティングの面積を確保する事になります。 ![]() 何となくファサードの形状も分かるように。 ここの施工は堀口大工が担当です。 たくさんの大工たちが作業を分担しながら施工を進めて行きます。 大規模な店舗改修工事が進む現場。 施工前には入念に調査を行い、工事期間、工事の時期を検討し計画を立てて来ました。 店舗営業を終えてからの工事が始まり、一気にお店の各所で施工が進み始めました。 厨房の改修、ファサードの改修、既存客席の改修とお店全体を施工していきます。 長くお店を営業する為にはこうした設備の改修は避けて通れませんね。 今回は盛岡の老舗のとんかつ屋さんでもある「むら八 上田店」さまの改修工事。 これからのお店の益々の発展のための大事な改修工事です。 こうしたお店の改修工事はなかなか見られませんね。 そんな工事の様子を少しずつご紹介して行きますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2019-10-24 05:35
| 現場日記~店舗~
2019年 10月 23日
盛岡市上田の国道4号線沿い、NHK近くにある「とんかつ むら八」上田店さまの改修工事を行います。
今回は店舗営業を1ヶ月以上お休みしての大規模な改修工事。 築後30年ほど経過し老朽化した厨房まわりを中心に大規模に改修します。 事前に時間を掛けて調査し、改修工程を計画してからの着工となります。 そんな改修工事の様子をご紹介して行きます。 ![]() 元々あったブロック造の倉庫が解体されて少しだけ空間が出現してきました。 ここに厨房を増築しつつ、既存の厨房を広げ大きく改修を進めます。 ![]() 大きな騒音を響かせ、ブレーカーという道具でコンクリートを破壊して行きます。 ![]() こんなに複雑に並ぶ排水管と給水管・・・・。 新しい増築部分の基礎に干渉しない様に位置を移動します。 ![]() まずは、基礎を新たに作る部分に砕石を入れ鉄筋を並べる作業です。 ![]() 大きなミキサー車でコンクリートを運び、型枠に流し込んで行きます。 狭い場所ですので打設作業はすべて人力の作業です。 ![]() 増築部分に合わせて鋼製の型枠が並んでいきます。 増築部分の形が見えて来ました。 ![]() 今度は型枠の中にコンクリートを流し込みます。 基礎工事の段取りは住宅と同様に進みます。 ![]() 基礎の内部に砕石を入れて、転圧作業です。 ランマーという振動を与える機械で砕石をしっかりと締め固めて行きます。 ![]() 厨房に設置される機器の配置に合わせて排水管を並べて行きます。 まずは増築部分の排水管をこのように並べて土間を作る準備を進めます。 ![]() ワイヤーメッシュと呼ばれる鉄筋を十字に組み合わせたシートを並べて結束していきます。 ![]() 土間のコンクリート打設作業です。 こうして何度もコンクリートを打設しながら厨房の増築部分が出来て行きます。 ![]() ここまでの作業がお店を営業しながら進める工程です。 ここから営業を休んでの既存店舗の改修に入って行きます。 ![]() 弊社作業場で墨付けの作業を進めるのは藤澤棟梁。 杉、唐松、ヒノキを使い建物の構造を作る作業が始まっています。 ![]() 藤澤棟梁が墨付けし、すぐに他の大工たちが刻みの作業を進めて行きます。 急ピッチで増築部分の構造材が出来上がって行きます。 ![]() 閉店後、お店のスタッフの方々で片付けの作業が始まりました。 お店の中の道具や備品などものすごい量のモノが搬出されて行きます。 ![]() 一旦倉庫などの保管しつつ改修作業に入る準備が進みます。 こうした備品類の搬出には約2日間の日程をみています。 ![]() ベンチシートの張り替えやテーブルの塗装なども行い、リフレッシュして開店を目指します。 ![]() 古い厨房機器は廃棄するモノ、清掃して使い続けるモノ、修理して使うモノに分けて搬出していきます。 大規模な改修に合わせてこうした厨房機器類も整備し直してから戻ってきます。 ![]() ガラっとし、すっきりした店内です。 ここからいよいよ厨房の改修工事に向けた解体作業が始まります。 ドキドキしますね。 大規模な店舗改修工事が進む現場。 施工前には入念に調査を行い、工事期間、工事の時期を検討し計画を立てて来ました。 工事開始は、増築を伴う改修部分の外部の工事から。 よって工事の序盤はお店の営業を続けながら進めて行きます。 ある程度準備を進め、段取りが付いたら店舗営業を休み、既存店舗の解体工事を開始するという工程になります。 長くお店を営業する為にはこうした設備の改修は避けて通れませんね。 今回は盛岡の老舗のとんかつ屋さんでもある「むら八 上田店」さまの改修工事。 これからのお店の益々の発展のための大事な改修工事です。 いよいよお店を休んでの大規模な改修作業が始まります。 こうしたお店の改修工事はなかなか見られませんね。 そんな工事の様子を少しずつご紹介して行きますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2019-10-23 04:28
| 現場日記~店舗~
2019年 10月 22日
先日のお休みの日。
盛岡市内中心部を散策。 秋の深まる盛岡は、澄んだ青空で気持ちのいいお天気でした。 とても過ごしやすい気温ときれいな青空でぼんやり歩いているだけで気分は最高です。 ![]() 街路樹の栃の木もそろそろ落葉の季節。 空の青さも一際きれいです。 ![]() ここのベンチで六月の鹿さんの珈琲をいただきながら一休み。 シャツだけで過ごせるこの時期にこの青空はいいですね~。 ![]() 昔の盛岡城のお堀の跡ですね。 蓮の花が咲き終わり、蓮の葉がいっぱい浮いています。 よーく目を凝らすと・・・・。 ![]() 魚や水生昆虫を狙っているのかな? 盛岡のこんなに中心部ですが、気をつけると自然がしっかりとありますね。 ![]() 天気がいい日にはこの大銀杏もとてもきれいに見えますね。 よーく見るとてっぺんの辺りの葉が黄色く変色し始めています。 紅葉もあと少しですね。 ![]() 少し標高の高いこちらは広葉樹の紅葉がはじまっていました。 この時期、天気が良ければどこも気持ちが良いですね。 ![]() 動物公園も今年の冬から少しずつ改修工事に入るようですね。 すごしやすい動物公園に変わるといいですね。 この時期の盛岡は、歩いているだけでとても気持ちが良いですね。 街中も郊外も自然が身近な盛岡。 散策しながら喫茶めぐりもいいですね。 #
by iwaizawa
| 2019-10-22 05:55
| おしらせなど
2019年 10月 21日
盛岡市中央通りの居酒屋「茶の間」様の店舗建替え工事が進行中。
中央通りと言うと分かりにくいのですが、映画館通りのローソンの裏手と言ったあたりですね。 創業は昭和初期という歴史のあるお店です。 今回は、かなり古くなった既存のお店を解体し、新しいお店を新築するという仕事になります。 道路は狭く、車の通りは多く、敷地はギリギリという施工者泣かせの立地条件ですが、大工と一緒に頑張って施工を進めて行きたいと思います。 建物の設計は「和見設計舎 中村孝幸建築士」です。 経験豊富なベテラン建築家と弊社のベテラン棟梁がタッグを組んでの仕事になります。 現場での大工工事がバンバン進んでいます。 そんな工事の様子を少しずつご紹介して行きます。 ![]() お店らしくなってきました! 店舗正面の外壁はSOLIDという外壁材。 弊社では初めての採用です。 ![]() お店に入ってすぐに見えて来るカウンター席の設置作業。 鈴木大工がセンの天板をくっつけています。 ![]() キレイなセンのカウンターは、すべて岩手県産のセンの無垢の木を使用。 手触りのいい本物のカウンターが出来上がってきました。 ![]() メインの大きなカウンターは、すべて本物の木を使っています。 大工の技術をしっかりと生かした仕上げの作業が進んでいきます。 ![]() 施工から数日経過し、色合いも落ち着いてきました。 左官壁は、乾燥し色合いが落ち着き、少し細かなヒビが入っていい感じに仕上がって行きます。 この岩手山もいい風合いに仕上がってきました! ![]() ボードのジョイントやビス頭をパテで埋め、平滑に仕上げて行く作業です。 内装仕上げの作業も大工仕事と並行して行われて行きます。 ![]() 2階の座敷席の柱や鴨居などの木の部分をこげ茶色に塗装していきます。 ![]() 小さな黒い石を埋めて仕上げる洗い出し土間の施工です。 平滑に仕上げた土間に小さな石を敷しいて行きます。 ![]() 土間のコンクリートの上に石を敷く作業が進んでいきます。 こちらも施工は左官職人です。 キレイに張り進んでいきます。 ![]() 木材置き場から出した来たのは、赤松の板材です。 これらを剥ぎ合わせてテーブルやベンチなどの造作家具を製作して行きます。 ![]() 板を重ねてクランプで締めて乾燥させます。 とってもキレイな無垢の赤松のテーブルが出来て行く工程です。 ![]() 薄い赤松の板を利用し強度の要るテーブルの天板を製作して行きます。 最後に脚の取付作業です。 ![]() ベンチの背もたれ部分を作っていますね。 斜めにカットされた杉板は背もたれの角度を付ける為のモノですね。 こうした造作家具も弊社の大工たちが施工していきます。 ![]() これでベンチシートの下地が完成です。 この下地に先ほどの赤松の板を張り合わせてベンチが出来上がって行きます。 造作家具の製作も順調に進んでいます。 ![]() 窓周りの外壁は下見板張りと言う仕上げです。 塗装も終わり、後は建具が設置されればほぼ完成ですね。 ![]() だいぶ出来上がってきましたね。 外部では玄関周りの仕上げ、室内では内装仕上げと大工の造作家具の設置作業が進んでいます。 日に日に変化する現場の様子です。 建て方作業から下地の作業、そして仕上げの工程と進んで来た現場作業。 いよいよ工事も終盤戦へと入ってきました。 袰岩棟梁が中心となり進めてきた構造の組み上げから室内の下地、そして仕上げの作業が始まり建物の雰囲気もだいぶ見えて来ました。 弊社の家づくりは、この棟梁がすべての作業の中心となり進んできます。 そして建物の構造材から仕上げの木材まで岩手県木材をふんだんに使い、大工の技術をしっかり生かした建物なります。 仕上の工程も始まり、弊社のベテラン大工たちは造作材の加工作業も進めています。 室内では内装仕上げ、造作家具の製作と設置作業が進みます。 ここから現場は日ごとに違う表情を見せつつ完成に向けて一気に完成に向かいます。 そんな大工たち職人の仕事ぶりを中心にご紹介して行きます。 昭和初期からある居酒屋の建替え工事が進行中です。 工事の様子を少しずつお伝えしていきます。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2019-10-21 04:53
| 現場日記~店舗~
2019年 10月 19日
盛岡からは少し離れた岩泉で進む歯科医院の新築工事現場です。
昨年は、「岩泉の家」として住宅新築を行った現場の隣接地での歯科医院新築工事となります。 今回も設計は「オオツカヨウ建築設計」さま、施工は弊社の大工という組み合わせでの施工となります。 歯科医院の建物を地元の木材を使い、大工の技術をしっかりと生かして作っていきます。 外観も内装も木材の良さを生かした特徴的な建物になるように計画しています。 そして断熱気密性能も次世代レベルのいい建物になります。 どんな歯科医院が出来るのか今から楽しみです! 現場では内装仕上げ、造作家具の設置、歯科機器の設置作業など終盤の作業が進んでいます。 ![]() 建物の外観はだいぶ仕上がりましたが、現場周辺はまだまだモノだらけですね。 ![]() カウンターが取り付けられ、手前の壁も無垢の板が張られました。 キレイな白っぽい板は、岩手県産の赤松です。 ![]() 家具の設置もほぼ完了し、内装仕上げを待つ状態ですね。 ![]() 今回の建物は車いすでもそのまま入れるようにスロープから室内まで段差がほぼありません。 室内側のナラの床板とタイルがほぼ高さが揃う仕上がりです。 ![]() そのまま入り口建具の外側もタイル張りが進んでいきます。 建具の敷居部分も工夫してほぼ段差がない仕上がりになります。 ![]() 壁の一部は、マグネットが利くように仕上げて行きます。 磁石がくっつき、汚れにも強いホーローパネルはとても重宝します。 今回もあちこちに張っています。 ![]() 各種機材の収納と小さなシンクが設置された歯科医院独自のユニットになります。 各ブースの1台ずつこのユニットが設置されて行きます。 ![]() 今回の開院では、新しいユニットと旧医院で使用していたユニットの移設があるので、それぞれのユニットに合わせた配管が必要です。 まずは新しく導入する診療ユニットの設置が進みます。 ![]() 設置に伴い、水道管の接続、電気配線の接続などを行ってからユニットが固定されます。 周りの壁パネルとの隙間もきれいに仕上げ設置も完了です。 診療ブースの広さも予定う通り確保できました。 ![]() 作業に使用する家具の搬入が始まりました。 歯科診療のコンサルタントさんが設計した専用の家具がやってきます。 ![]() このスペースの壁はすべて防汚性能の高いパネル材で仕上げています。 いろんな薬品を使う作業室なので、仕上げも用途に合わせて選ばれています。 ![]() この後は、ここに各種機器類が設置されることになります。 まずは初期段階の家具の設置までが完了です。 ![]() こちらも技工室専用の家具類の設置が進んでいます。 こちらの部屋も薬品に強い防汚パネルで壁を仕上げています。 歯形を作る部屋なので、収納棚がいっぱいですね。 ![]() タイル張りが進みだんだん外観も仕上がってきました。 ![]() 工事終盤は天候が安定して作業も進めやすい日が多いですね。 バックの宇霊羅山もとてもきれいに見えています。 ![]() こちらは職員用の出入り口や機械室の入り口がありますね。 杉板の外壁がとてもいい雰囲気です。 歯科医院の新築工事が進行中です。 地元の木材を使い、大工の技術を生かし、高性能な建物性能、最新の歯科機器をそろえた新しい歯科医院を造る工事が進んでいきます。 現場はいよいよ施工も終盤戦に入っています。 歯科医院では、病院の業務内容に合わせた室内の仕上げが異なるのでいろんな仕上げの作業が同時に進んでいきます。 そんな仕上げの作業がバンバン進む現場の様子をお伝えしてきました。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2019-10-19 05:41
| 現場日記~店舗~
2019年 10月 18日
花巻市で進む住宅新築の現場です。
お施主様のこだわりがたくさん詰まった家づくりを地元の木で作るというコンセプトです。 現場で進めてきた基礎工事と弊社作業場で進めてきた構造材の刻みが終わり、いよいよ現地での建て方作業へと工程が進んで来ました。 現地で何もなかった敷地に木組みの家が組み上がるダイナミックな工程です。 建物を構成する木材が組み上がる様子がきれいに見ますね! 工事の様子を少しずつご紹介して行きます。 ![]() 見えている木材たちはほとんどが岩手県産材です。 地元で採れた木材を大工たちが刻み、建物として作り上げていきます。 日本では昔から行われてきた地産地消の家づくりです。 ![]() 現在は屋根を構成する母屋と言う部分の施工が進んでいますね。 母屋を構成するのは唐松です。 粘り強く強度が杉に比べて高い唐松は、屋根を支える材として最適です。 ![]() これが垂木です。 垂木も唐松材を使用しています。 垂木が載ると屋根の形がはっきり分かるようになって来ます。 ![]() 切妻屋根のシンプルな屋根形状が見えて来ましたね。 ![]() 続いては、玄関周りの下屋根の施工に取り掛かります。 ![]() 構造用合板を張り、耐力壁を構成してから上屋根と同様に母屋と垂木を掛けていきます。 下屋根の構造が出来上がって来るとだいぶ家らしく見えて来ますね。 ![]() 屋根が出来上がって来て建物としても頑丈になってきました。 この段階で屋根にはルーフィングを敷き、雨対策も行ってから作業が進んでいきます。 ![]() 見えていた建物の構造材の外側に大きな構造用合板を打ち付けて行く作業が進み始めました。 建物の外観も一気に変化していきますね。 ![]() 木の構造をぐるっと構造用合板で囲い、耐力壁として機能させることになります。 筋交いと言う斜めの木材を入れる必要が少なく、断熱欠損が少ない建物にする為の施工方法ですね。 ![]() ここまで進むと雨の影響をさほど受けずに作業を進める事ができる様になります。 建て方作業も一段落と言った感じです。 ![]() 高性能な床用の断熱ボードを大引間に入れて行きます。 その上にネダレス合板を敷き、1階の床下地が出来上がります。 そのまま作業床として機能するので1階の足元がしっかりと出来上がり、この後の作業がスムーズに進むことになります。 ![]() 立平葺きという屋根の葺き方です。 防水性も高くシンプルなイメージの屋根には最適な仕上がりです。 ![]() ほぼ建物の形状が出来上がりました。 建て方作業も無事に完了です。 地元岩手県産木材を使い、大工の技術をしっかりと生かした家づくりが進行中。 現場での基礎工事と弊社作業場での大工の刻みが終わり、いよいよ現場での大工の建て方作業が進んでいきます。 棟梁を中心に準備を進めてきた構造材が現場で建物へと立ち上がって行くダイナミックな工程です。 建て方作業はいつ見てもいいですね。 大工仕事で一番カッコいい工程です。 今回の建物、内装にもとてもこだわり、アンティークな要素も盛り込んで行く予定です。 古い素材、モノトーンの色合いなど仕上がりが楽しみな部分がたくさんあります。 作業の様子を少しずつご紹介して行きますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2019-10-18 05:05
| 現場日記~住宅新築~
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