岩井沢工務所の仕事について
お気に入りブログ
カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 more... 検索
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
|
2023年 03月 02日
今日の盛岡、街中を歩いていると上空から「クアクア」という鳴き声が聞こえてきました。
空を見上げると白鳥のV字編隊が通ります。 そしてそのV字編隊があちこちで飛んでいました。 今日は白鳥の北帰行が本格的に始まった日なのかもしれませんね~。 ![]() 曇りがちの空にV字編隊の白鳥たち。 シベリアに帰るのかな~? 暦が3月に入り、いよいよ春の気配が増してきましたね。 盛岡もいよいよ春の兆しが見えてくる時期になってきました! #
by iwaizawa
| 2023-03-02 18:51
| いろんな話
2023年 03月 02日
盛岡市永井で始まった美容室のテナント内装工事の現場です。
美容室の名前は「stan. スタン」です。 4月のOPENを目指して内装工事が始まりました。 弊社の担当は藤澤大工、今回も大工の技術を生かして素敵な内装に仕上げていく計画です。 着工から完成まで工事の様子を紹介していきます。 ![]() 前のお店が抜けて何もない状態ですね。 お店の計画を立て、その計画を元に墨出し作業を開始です。 ![]() まずは、レベル水準器で水平・垂直・壁の基準線を出し、店内の配置を確認です。 この墨を元に壁の位置を記していきます。 ![]() 床のコンクリートに木材を取り付けて、そこに柱となる材を立てていきます。 こうして何もなかった空間に間仕切りという壁が出来上がって行きます。 ![]() まずはこうして壁の下地作りから施工が進んでいきます。 大工はこうして何もない空間にモノを作る職業、見ていて楽しい職業です。 ![]() 壁で仕切られた空間に少し高く床ができていきます。 これは、美容室のシャンプースペースですね。 少し個室感のある空間を作っていきます。 ![]() 予定しているシャンプー台の位置決めの打合せですね。 美容師さんによって異なる作業スペースの広さ・・・・・メーカー推奨のスペースにこだわらず、美容師さんに合わせて位置決めをするのも大事な作業ですね。 今回も微妙な寸法でシャンプー台の位置が決まりました。 空きテナントで始まった美容室の内装工事。 何もなかった空間に壁の下地が出来て、床の下地が出来て、設備の配置が決まって行きます。 紙の図面上の計画はもちろん大事ですが、弊社が大事にしているのは施工中の現場での打ち合わせです。 今回は、シャンプー台の位置決めが大事な要素になりそうです。 この打ち合わせをしっかりと行う事でいろんなスペースに微調整を行います。 図面だけでは見えない空間の使い方、オーナー様と一緒に打合せしながら施工を進めて行きます。 新しい美容室の名前は「stan. スタン」です。 開店に向けて工事が一気に進み始めました! #
by iwaizawa
| 2023-03-02 05:03
| 現場日記~店舗~
2023年 03月 01日
盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクトです。
中津川の見える場所に暮らしやすい小さな住宅を計画しています。 建物構造には、地元岩手・盛岡の木をたくさん使い、大工の技術を生かした木造住宅を計画しています。 工事の着工から順に作業の様子を紹介していきます。 ![]() 鉄骨造の元鉄工所の跡地を大工の加工場として使っています。 木に囲まれた作業場で木造住宅の構造部分の加工作業が進んでいきます。 ![]() 弊社では、その建物の棟梁を務める大工が墨付け・刻みを行っていきます。 墨付けは、建物構造の番付と加工する線引きを行う作業、刻みは仕口の加工を棟梁の線引きに沿って行う作業です。 どちらも遥か昔から続く大工仕事の基本ですね。 ![]() 大きな梁材は、移動式の穴掘り機を使って作業が進みます。 大工仕事も一部は電動化してきました。 でもまだまだ手作業の部分が多いですね。 ![]() ノミと木槌で仕口を整えていきます。 昔は当たり前だった大工の刻み、現代はほとんど行われなくなりました。 弊社では、非効率と言われる手刻みをあえて行っています。 ![]() 付け流しと呼ぶ仮組みの作業です。 刻みを終えた構造材を組んでみて仕口の納まりを確認する作業です。 ![]() こうして作業場の段階で仮組まで行ってから現場での建て方へと進みます。 その建物の棟梁が墨付け→刻み→付け流しと作業場で準備を進めて行きます。 ![]() このままトラックに積み込む事が出来るので、作業場から現場への構造材の搬入を素早く出来るように準備していきます。 ![]() 基礎内の土間コンクリートの打設作業が始まりました。 再びポンプ車とミキサー車がやって来て、工場で練った生コンクリートを基礎の内部の流し込んで行きます。 ![]() 大きなトンボを使ってコンクリートの表面を均一にしていきます。 左官職人の経験がモノを言う作業ですね。 ![]() 冬場は、コンクリートの凍結を防ぐ為にシートで覆い、熱源を入れます。 しっかりと養生する事で冬場でも基礎工事が進められます。 ![]() 現場での大工仕事のスタートが土台敷きです。 基礎の立ち上がり部分にヒノキの土台を敷き、ボルトで基礎に緊結する作業が進みます。 現場にはヒノキのいい香りが広がり、木工事が始まる事を告げてくれます。 ![]() 基礎の上にはヒノキの土台が載り、何となく平面図をみているような状態ですね。 いよいよ現地での大工たちの木工事が進み始めました。 ワクワクしますね。 盛岡市の山岸で進む住宅新築の現場です。 お施主様と相談を重ねて、この土地に合わせた建物を計画。 小さいけどとっても住みやすい家づくりを目指しています。 いよいよ現場での大工工事も始まりました。 次回は、大工たちの建て方作業の様子をご紹介していきますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-03-01 04:51
| 現場日記~住宅新築~
2023年 02月 28日
盛岡市青山で進行中の住宅新築プロジェクト、「マチカドノイエ」。
設計はオオツカヨウ建築設計様、大工工事は岩井沢工務所というタッグで施工が進みます。 高性能な建物を地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使って仕上げるというプロジェクト。 もちろん弊社の大工の技術をしっかりと生かした仕上げもたくさんあります。 工事も順調に進み、いよいよ仕上げの施工も始まりました。 室内空間がしっかりと区画され、床や階段などの仕上げの施工が始まっています。 そんな現場での施工の様子を紹介していきます。 ![]() この窓は、吹抜け空間に光を取り入れる窓。 建物の印象を形成する独特な設置方法の窓も板張りできれいに仕上っています。 ![]() 日に日に変化する特殊な木材保護塗料ですね。 板を張ってからも色合いが変化していきます。 晴れの日は特にきれいに見えますね。 ![]() 屋根にはたくさんの雪が載っていますね。 今年の冬は雪が多く、こうした外部の施工は大変でした・・・・。 ![]() 四角い雨樋が設置されて、雪解け水もダラダラと垂れる事も無くなりました。 ![]() びっしりと詰まった断熱材は、グラスウール断熱材ですね。 隙間く充填されて、室内の環境と屋根裏環境をしっかりと区切る役目を担います。 ![]() 2重の天井下地を作り、2層目には電気配線や換気ダクトという設備の配線・配管を通します。 断熱層と設備の配置を分けつつ施工が進みます。 ![]() 出来たばかりの天井下地に合わせて建具の木枠が取り付けられていきます。 この建具は片引き戸ですね。 建具も職人が手作りで仕上げる計画です。 ![]() 天井のボード張りも始まりました。 いよいよ室内空間がしっかりと区切られて、広さが実感できるところまで施工が進んできました。 ![]() 無垢の栗材で作った踏板を設置です。 最初の周り階段部分は、この柱を中心に回って行きます。 柱をノミで少しずつ削り、踏板を固定する作業ですね。 ![]() 今回も使った材料は、岩手県産の栗材です。 地元で採れた広葉樹を使った階段、贅沢な仕上げです! ![]() ![]() 床板も階段と同じ岩手県産の栗材です。 地元の木を使って施工が進んでいきます。 ![]() ここで使用しているのは、唐松の床板です。 栗とはまた違う木目・質感ですね。 岩手県の多く生えている針葉樹の唐松です。 ![]() 小瀬川大工がシナベニヤの板を切断しています。 何の家具を製作しているのかな? ![]() 吹抜け空間に設置するソファの骨格部分ですね。 作り付けの家具はこうして現場施工と同時に作られて行きます。 どんなソファが出来るのか楽しみです! 盛岡市青山で住宅新築プロジェクトが進行中です! 現場では下地作りの作業から少しずつ仕上げの工程へと作業が進んでいます。 建物の構造材には、今回も地元岩手・盛岡の木材をたくさん使っています。 土台のヒノキ、杉の柱、赤松・唐松の桁、唐松の屋根材、みんな地元産の木を使用しています。 そして仕上げの工程で使う木も岩手の木。 今度は広葉樹である栗材を多く使っていきます。 地産地消の家づくりは、環境にもとっても優しい事になります。 (木材の炭素の固定化、輸送距離の少ない素材の使用) そして、若い棟梁を中心に大工の技術を生かした家づくりとなります。 本物の素材と職人の技術、そして設計士さんの良いデザインが融合して家づくりが進んで行きます。 今から完成が楽しみです! 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-02-28 05:26
| 現場日記~住宅新築~
2023年 02月 27日
盛岡市中心部の築40年ほど経過したマンションのリノベーション工事が始まりました。
今回は、室内の間仕切り壁の撤去や内装材の更新、キッチン・浴室の設備機器の更新が改修内容となります。 間取りを直す事で現代の住まい方にも柔軟に対応する改修を限られた予算内で施工する工事です。 工事の様子を順に紹介していきます。 ![]() かなり細かく間仕切りされたマンションの間取りでした。 今回の改修で部屋数は少なくなりますが、LDKを広くして過ごしやすい環境へと改修を進めて行きます。 ![]() 天井が無くなると現れてきたのは、RC造の躯体ですね。 外周部には、ウレタン断熱材が吹き付けられています。 少しずつ建物の構造も見えてきます。 ![]() 奥には押入も見えています。 今回の改修では、この押入部分も解体し、その奥の個室とも空間をつなげる計画です。 まずは、その為の解体作業が進んでいきます。 ![]() 天井裏には結構空間があります。 このスペースを利用して電気配線や水道の配管などを通す計画です。 ![]() キッチンを外すと裏にはコンクリートの躯体が見えます。 キッチンを取り付けるための下地の木が見えていますね。 今回もこの下地を利用して新しいキッチンを設置していきます。 ![]() 上野作業員が廃棄物の搬出を担当です。 部屋からゴミを出す段階でしっかりと分別してから搬出します。 現在は、廃棄物を10種類以上に分別し、なるべくリサイクルするように義務付けされています。 今回もしっかりと分別し、処分場へと運びます。 ![]() 廃棄物の種類ごとに荷台に積み込み、下ろす際にもしっかりと種類を分けてトラックから下ろす準備を行います。 工事序盤はこうして解体とゴミの搬出がメインの作業になります。 マンションのリノベーション工事が始まりました。 まずは、現場での解体作業とゴミの搬出から工事が始まりました。 マンションという大きな箱の中での工事、騒音や資材の搬入・搬出と気を使いながらの施工となります。 築40年の古いマンションを現代の住まい方に合わせて改修する計画です。 どんなリノベーションになるのか、今から楽しみです! 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2023-02-27 05:03
| 現場日記~リフォーム~
|
ファン申請 |
||